見出し画像

猫はすごい。。。

 こんにちは、げーしーです。

最近、動物のびっくり、どっきり映像が流行っているので少しあやかってnoteを書いてみようと思います。もちろん少し解説もつけます。

こんなニュースがあったのでまず参考までに

ビル5階からって大体15mくらいです。
この高さから落ちて無傷で走り去るなんて・・・。
人間だったら骨折、で済んだら良い方だと思います。汗
無事で何よりなのですが、なぜ猫は無事に降りられたのでしょうか?

▲とにかくバランス能力が秀でている
 猫は平衡感覚が他の哺乳類の中でも圧倒的に優れており、逆さにして落下させたとしても0.1秒以内に着地地点の方向を見下ろすことができます。
そうすることによりどのように着地をするかを瞬時に判断し、体を捻り
体制を整えることが可能になります。この時にアイススケーターがスピンの速度を上げ下げするように両腕ともう片方の足を引っ込めたり伸ばしたりすることで4本足を着地に備えます。これを物理学の間では「猫ひねり」とも呼ぶらしいです。

▲着地の衝撃の吸収
 バランス感覚によって万全な体制は取れますが、肝心の着地でいかに衝撃を無くすかが重要になってきます。ここで使う技が”パラシュート”です。
ある程度の高さから落ちる場合、猫は4本の足を大きく広げ空気抵抗を増やし、これによって落下スピードを落とします。そして最後に衝撃を吸収するために背中を山なりにして衝撃を吸収し、力を分散するように4つ足で着地最後にバウンドするように体を弾ませます。


スクリーンショット 2021-06-01 16.08.54

こんな感じ

以上のようにして猫は高い所からの落下でもかすり傷程度にすむらしいです。動画を見ても最後に少し弾んでいるのが分かりますよね。
あとこの猫の場合は芝生の上に落ちれたのも無傷であった要因の一つとも言えます。ただここを狙ってジャンプしている感じなのでそれを計算して飛べるのも中々凄いことだと思います。

▲300年謎だった
 実はこの”猫ひねり”と言う現象は中々解明できずにいたらしんですが、写真技術の発展や学問の進歩により、ようやく解明されたらしいです。
詳しくは下のコラムを


▲最後に
 とりあえず猫の運動能力はえげつないと言う話でした。ただし注意しないといけないのは全部が全部こういった猫ではないと言う事です。もちろん上手く着地が出来なくて怪我をする猫もいるのでマンションで飼っている方はくれぐれも落下防止の工夫をして下さい。
うちの猫様はどんくさいのでちょっとした高さでも怪我しそうです🥲

画像2

では ♪( ´θ`)


もし良ければサポートしてください! これを生かしてより良い記事を作っていきます!!!