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ビジネスコンプライアンス検定初級試験

今、僕が所属している会社では管理職全員が今年から「ビジネスコンプライアンス検定初級」の受験がマストになった。

250頁ほどの1冊のテキストと1冊の過去問題集、そして渋沢栄一の「論語と算盤」の文庫本が昨年の12月に送られてきている。

今年10月で定年退職となるから、受験しなくてもいいかな…。
いや、出向先のホテルに転籍して経営に携わる仕事を続けるのだから、これは必要な資格だな…。などと考える。

試験は3月24日
当時はまだまだ先のことだからと、送られてきたテキストはしばらく机の上に眠らせておいた。

…。
テキストを開いたのは3月に入ってから。

『コンプライアンスを法令順守ではなく、社会的要請への適応ととらえること。社会的要請に応えていくことこそが、組織の目的なのです』云々。

「法令」「民法」「会社法」「金融商品取引法」「個人情報保護法」「パブリシティ権」「消費者基本法」「電子商取引に関する法律」「プロバイダ責任規制法」「労働法」「公益通知者保護法」などなど…。

コンプライアンスはある程度理解しているから大丈夫、とちょっと甘く見ていた。

時間が足りない。とりあえず過去問をしっかりやっておこう。あとは一夜漬けだ。

こんな感じで試験当日を迎える。

試験は40問、4択、マークシート、60分
消極的な考え方だが、合格ラインは65%なので40問中、14問間違えても、とりあえず合格となる。

管理職なんだからわかっていて当然のことばかりなのだが…。
さて、結果は如何に???


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