川島慶三選手が蒔いた楽天優勝への種の一端っぽいのを見た
こんにちは、楽天生命パーク宮城での2軍戦見て脳みそ仕上がったしげお【公式】です。
本日語りたい選手は
背番号22 川島慶三選手
です。
・ホークス川島慶三選手から見た楽天
川島慶三選手が東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した際に、ソフトバンクホークスから見た東北楽天ゴールデンイーグルスの印象として
調子の良いときはすごく強いが負けこんでくると先制されて負けていても諦めなければ逆転出来ると思ってしまうチーム
などと東北楽天ゴールデンイーグルス公式やrakuten.fmのインタビューなどで東北楽天ゴールデンイーグルスファンの多くが何となく思っていたことをソフトバンクホークス視点で忖度なしで答えていました。
また春季キャンプでは東北楽天ゴールデンイーグルスが優勝出来るように意識の植え付けをしたとも答えていました。
秋に優勝と言う形で実を結ぶかどうか楽しみですね!
・意識の植え付けってなんだろう?
とは言え意識の植え付けってなんだろうと私含め多くの人は具体的に何なのか分かっていませんし、本人も企業秘密にしており何をやったのかは時間が経って振り返ってみたときに気付くことばかりなのかもしれません。
分かりやすいのが春季キャンプ期間中の生配信で銀次選手と出演したときに2022年のマイヒーロータオルについての話題で
「自分のグッズの発売日は覚えようよ、自分のグッズを作るために働いてくれている人がいるんだよ!」
と東北楽天ゴールデンイーグルスでは大ベテランの域に入る銀次選手へ誰のために野球するか、優勝するかを短くも熱く説いていたのが印象的です。
また、川島慶三選手を失い元気印の松田宣浩選手が二軍スタートとなったソフトバンクホークスの春季キャンプ一軍組が例年以上に静かと言われていたのも印象的でした。
・二軍戦で見せる川島慶三選手
開幕直後の新型コロナウイルス陽性反応、隔離から復帰した川島慶三選手は2022.5.3現在も二軍戦で調整しています。
タオルを掲げてるファンを見つけるとちょっとした合間に手を振って応えてくれる姿は今までの東北楽天ゴールデンイーグルス二軍では珍しく私含めて応えてくださる姿勢にメロメロになっているファンは多いかもしれません。
練習中川島慶三選手は自ら色んな選手、コーチにに話しかける姿を見ます。
そして試合中はベンチで控えいるときは攻撃や守備が終わったときにベンチから出てなるべく先頭に立ってグラウンドに出ていた選手を迎えたりもします。
試合に出ていなくても出来ることを率先して見せてチームに活気付けさせているように見えます。
声を出して活気付けるのは勿論ですが声を出す以外にもチームのために出来ることを背中で語るのはかっこいいですね。
川島慶三選手のもう1つのかっこいいところは締めるところはスパっと締めるところです。
2022.5.3の試合前シートノックでは全体的に送球ミス、捕球ミスが目立ちました。
ある程度ミスが続いたとき
「なにしちょってるばい!」
と大声で喝を入れる川島慶三選手の姿を目撃しました。
どこかで浮き足立っていたり弛んでいるときに大喝を入れることができる選手の存在はここ数年見なかった姿だと思います。
この優しいだけでなく締めるときは厳しく締める姿勢・選手の存在がもしかすると川島慶三選手が東北楽天ゴールデンイーグルスを優勝させるために蒔いた種の1つかもしれません。
今一軍は調子がよく負けこむ様子もありませんし川島慶三選手もなかなか打席で結果を残せず二軍調整となっています。
しかし一軍がシーズン終了まで常に絶好調のままで終えると言うのはゲームの世界だけで、どこかで好調の流れが鈍くなったり止まるときが来るでしょう。
今は自身の調整をしつつ将来の東北楽天ゴールデンイーグルスを背負う若手に種を蒔き、一軍の調子が落ちてきた時こそ春季キャンプで一軍に蒔いて育ってきた苗・株の手入れをしにくる川島慶三選手が楽しみな私がいます。
最高のシーズンを迎えられたと言える収穫の秋がくることを祈って!
最後までお読みいただきありがとうございました。