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12月の2泊3日「はじめての石垣島」旅行プランの作成と反省~1日目空港からホテルまで~

2020年今年は海外旅行に自由に行けないので、少しでも海外リゾート気分を味わおうと石垣島に行ってきました。12月は雨や曇りの日が多いと聞いていましたが、1日目は晴れ、2日目は雨のち曇り、3日目は晴れ時々曇りでした。

1日目は空港→川平湾→御神崎→みるみる本舗→フサキビーチリゾートというルートです。

~石垣島空港へ到着~

11:45 石垣島空港に到着!那覇からの乗り継ぎ便は搭乗率3割程だっため、飛行機への乗り降りも荷物受け取りもスムーズでした。着いた瞬間から南国の温かい空気が漂ってきました。

~川平湾~

レンタカーを借りてまずは有名な川平湾へ。空港からは45分くらいかかりました。グラスボート乗り場がある川平公園の駐車場は有料だったので、もし間違っていたら大変だと思い、駐車場入口の警備のお兄さんに「川平湾のグラスボートに乗るには、この駐車場でいいの?」と尋ねました。人のよさそうなのんびりした口調で「グラスボートに乗るんだったら、あそこの電光看板の『ぐるくん』っていうところに停めれば無料だよ」と教えてくれました。

教えてもらった通りに『ぐるくん』の駐車場へ。ぐるくんは「まりんはうすぐるくん」というアクティビティを提供している会社の名前でした。ちょうどレンタカー屋さんでもらった10%引きの割引券も使えて、ひとり1080円なり。HPから事前予約しておけば、ひとり900円になったようです。川平湾のグラスボートはこのぐるくん以外にあと2社くらいあるようでした。

乗船券を持って海岸手前の木々を抜けたら、眼下に広がる「ザ・カビラワン」です。ガイドブックの通りの光景が広がっていました。

海岸にいるぐるくんスタッフに乗船券を渡し、いざ乗船。定員34名の船に13名、コロナじゃなかったら定員いっぱいになるんだろうな(あーコロナが恨めしい)。それはさておき、グラスボートの船底から見える海中も船から見える外の景色も、それは美しいものでした。海の色は水色やエメラルドグリーン、そしてターコイズブルーから深いところは濃紺に変わります。

グラスボートの船底には魚がたくさん見えました。操縦するお兄さんが魚の見えるポイントに船を走らせ、魚の種類を説明してくれます。いろんな魚が次から次へと見えてくるため、一度の説明だけではとうてい覚えきれない種類の多さでした。このグラスボートでは海の中で生きたシャコガイを初めて見ました!ニモやカラフルな魚もすぐに見つけることができ、グラスボートはまさにリトルマーメイドの世界でした。

今まで数々の海外リゾート地にも行きましたが、ひけを取らない美しさに感動しました。※ちなみに私が今までに行ったことのある海外リゾート16か国で感動した順番は次の通りです。

1位:ニューカレドニアのイルデパンの「ピッシンヌ・ナチュレル」

天然プールと呼ばれている入江で、シュノーケリングを楽しむのが定番です。海の中はまさに竜宮城で、まるで水族館の熱帯地方の海の水槽に入ってしまったようにサンゴと魚に囲まれます。透明度はすさまじく、深いところでもハッキリと底まで見通せるのです。まだまだ自分の知らないことは多いんだなと実感した場所でもあります。

2位:モルディブ

海がキレイと言えば、やはりモルディブです。その中でもシュノーケリングポイントへ行くために乗ったボートから見た海は、ムラなく水色に輝いており、海と言うより「大きなプール」のようでした。←底が水色に塗装されているプールです。または、バスクリンを入れた大きなお風呂です。こんなにキレイな海を見たのは初めてだったので、こんな海が存在することを知った喜びで興奮したの覚えています。

3位:ニース(南フランス)

ニースの海はエメラルドグリーンではなく紺碧です。12月に行ったので海に入る時期ではなかったのですが(欧米人は入っていましたが)、展望台から眺めた海は凛とした上品な輝きを放っていました。ニースの海岸は白い砂浜ではなく石です。それが他のビーチとはまた違って、海の色と海岸のコントラストに気品がありました。

大満足のグラスボートを終えた後は、御神崎に行きました。

~御神崎~

御神崎は石垣島最西端の岬で「うがんざき」または「おがんざき」と読むそうです。ここは穏やかな海ではなく、日本海の東尋坊のような荒々しく力強い海です。初夏にはてッポウユリが咲くそうで、沖縄というよりは北海道の知床岬と錯覚してしまうような雰囲気がありました。ちなみに北海道の知床岬の最端は荒々しい地の果てかと思いきや、春には花が咲き乱れ虫や動物たちの楽園だそうです。

最西端というだけあって、ここから見る夕日は格別だそうです。そういえば、バリに行った時にガイドさんが日本人は夕日が好きな人種だと言っていました。夕日を見るツアーは日本人しかいないそうです。そのガイドさん曰く「夕日を見るためにわざわざお金を払うなんて考えられない」とのことでした。いつもきれいな夕日を見ている現地の方からすると当たり前の光景なんでしょうね。どの岬もそうですが、岬というのは岩に打ち付ける波の音だけが響き、なんだかもの悲しさがあります。

御神崎を後にして、みるみる本舗へと向かいます。

~みるみる本舗~

高台の上にあるジェラート屋さんです。インスタでも話題なようでほとんどのお客さんは、景色を背景にカップに入ったジェラートの写真を撮っていました。本州のジェラート屋さんとは違って、塩や黒糖、パッション、紅いも、マンゴー、島豆腐といった石垣っぽいフレーバーが並びます。

店内に「牛汁(ご飯付き1000円)限定20食」というチラシが貼ってありました。牛汁って?と思い調べてみると、沖縄の祝い事で振舞われる料理だそうですね。旅は出合いですので、島豆腐のジェラートと牛汁を頼んでみました。牛汁は少し時間がかかるようで、外のベンチに座って景色を見ながらジェラートを楽しんでいると、牛汁が出来上がりました。豚汁の牛バージョンかと予想していましたが、想像より牛が入っており牛まみれ汁でした。出汁はカツオ出汁のようなしっかりした出汁で、牛の肉だけではなく筋や内臓が煮込まれてとろとろになっていました。初めての牛汁でドキドキしましたが、とても美味しかったです。島豆腐のジェラートも予定通り美味しかったです。レジ横にあったサーターアンダギーもついで買いしましたが、こちらも甘すぎず上品な味わいでした。

みるみる本舗のテラスからは竹富島と小浜島、そして宿泊するフサキビーチリゾートが見えました。ホテルの全景を上からみることは滅多にありませんので、ついつい見入ってしまいました。

~フサキビーチリゾート~

そしてフサキビーチのあるホテルに向かいました。

ホテル到着は15:30ごろになりました。続きます。








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