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出産予定日まで1週間を切りました。

母子ともにとても元気です。

いまのところ産まれてくる気配はありません。

早めに出てくることはなさそうだな…となんとなく感じつつも、こればっかりはむすこ次第。

今つぎの瞬間兆候がきてもなんの不思議もない、という静かな緊張感に包まれつつ、史上最大に暇を謳歌している今日このごろです。

最近は勉強(簿記、英語、プログラミングを勇んでやってた)にも飽きてきてしまい、10時くらいにのそっと起きだしてはその日その日の細々した作業(メール返信とか、支払い関連とか。Slackも全部見てる)をして、カーブスから帰ってきた母と遅めの昼食をとり、天気がよければ市立図書館まで散歩して、村上春樹を読み漁るのが定番のルーティンになりつつあります。

やっぱり本は、いいですね〜。
もともと読書は好きなほうなのですが、いま読んでるような小説とかエッセイの類はここ数年あまり手をつけていなかったので、読むものすべてがとても新鮮。純粋に「体験」としての読書を楽しめているような気がします。

小学校の時は、本を借りると自分の図書カードが2枚目きいろ、3枚目ピンク…というように色が変わるのをモチベーションに貪るように読んでいたし、大人になってからも、人とのコミュニケーションのためその人の著作や読んでる本を自分も読んでみるとか、仕事にかかわる自己啓発とか人材教育、組織・経営論関連のものはだいぶ読んできた気がします。あと顕著なのはTwitter をはじめとしたSNSや、それを介してたどり着くweb記事、Kindleで読む本。

活字を読む、消費すること自体は日常的にしているし、かなり読んでるほうだとは思うのだけど、それらがどの位じぶんの血肉になっているかというとそんなに自信がもてず。

とにかく身体を大きくするために、すぐ栄養になるものをガシガシ食べる、みたいな感じ。千と千尋の神隠しの最初に出て来る、主人公の両親が豚になっちゃう様子さながら。

いっぽう今は、なにに駆り立てられるでもなく、このことに役立てよう、とかあの人と話題をつくるために、とかそういう意図や打算なく、自分のペースで、読みたいものを読みたいだけ「味わう」ことができているのがすごく幸せで。

ちゃんと時間とてまひまをかけて作られたごはんを、ひとかみひとかみじっくりゆっくり味わう、みたいな。それが、ゆくゆく効いてくるんでしょうね。読みきかせとか胎教らしいこと全然してないのですが、これがなんとなく自分流のむすこのために今できることなのかなぁなんても思ったりしています。

妊娠期間中に読んだ本、また別記事で紹介しますね。妊娠・出産に関連しているものと、娯楽として読んだものとは分けて出したほうがいいかな〜。量もかなりあるし。近々だせたらと思ってるので、そちらも読んでもらえたら嬉しいです。

それでは〜!

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