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自分を癒すこと

先日セッションでの気づきで

肩の力が抜けたお話をしますね^^


うちは、織物工場を経営していて

私が27歳になるころまで稼働していました。

バブルの崩壊があり、中国に生産の主体が移行したため

仕事が激減し、父親の判断で事業をやめてしまいました。

それ以降、実家を立て直すために、

私が40歳手前で全財産を使って、

両親の老後の幸せを願い協力していました。


その後、

自分の人生設計を考えてはいたのですが

一方で、母の乳がん再発、骨の転移が発覚し、

介護も考えての仕事の選択に、

経済的な縛りを常に感じる人生になってしまいました。


それ以降は、

家族の幸せのために投じた財産では有ったけれど

どこかモヤモヤした気持ちが、

引っかかったままになっていました。


この財産と言うのは、

 看護の世界で40歳まで身を投じてきた時間やエネルギーが

=お金と言う形になったもの。


両親に安心して暮らしてもらうため

両親と自分も一緒に幸せになる循環のためと思って

使ったけれど、


7年で両親が他界し、実家も手放し、

あまりに短い間にそのエネルギーは消えてしまった。


私自身、30代後半で離婚して

その後に起こった介護と両親の看取り

元気な両親だったから、

80歳は軽く生きていてくれると思って

プレゼントした実家


手持ちの財産も、両親も消えてしまった・・・


その無念さを抱えた40代後半。

ひとり身で、悲しみを乗り越えることや

目の前に出来ることをすることに

一生懸命だったけれど


消えてしまったエネルギー=財産

自分の気持ちに

本気で寄り添えていなかった。


「悲しかった」

自分のがんばってきたエネルギーや

愛が

すうぅーっっと消えてしまう無念さ


セッションで

ただただ、寄り添ってあげられた。


悲しかったんだ、私

ずっと悲しかったんだ!!

だけど、ガマンしてた・・・


ようやく寄り添うことができた

そしたら

体が軽くなった。 


本当は、子供や自然の波長のように、

湧き上がる存在のエネルギーで、

何もとらわれずに動いて生きたい


素直に、純粋に

大切なものを大切にして

無邪気に生きていたい


今からは、軽やかに

素直な自分の気持ちに寄り添って

本来進んでいきたい世界へと

一歩ずつ足を進めて行きたい


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