見出し画像

アルバイトの話

(大隈重信公銅像 後ろの校舎の建物は現在ない?)

最初に東京に住んだとき、叔母が「家庭教師とか探すなら銀行に掲示板があって、『家庭教師します』という貼り紙を出せばいい。」と聞きました。
いまは無いようですが、西武新宿線都立家政の駅の近くに、第一勧業銀行鷺宮支店の都立家政出張所があったと思います。最初にここで銀行口座をひらきました。
たしかに、家庭教師をするプロフィールの学生が貼ってあります。
個人情報をさらけ出すようなことは、今はないと思いますが、当時はこういう感じで銀行の掲示版にありました。
うーん、東大生ばっかりですね(笑)
すぐにあきらめて、大学の掲示版でアルバイトの広告があったので、そこで学校に近い場所を探しました。
たしか早稲田鶴巻町だったか、山吹町で出版社のバイトがありました。
時給も最初は1500円くらいで、良いと思って面接に行きました。
即決で、そこで4年間働くことになりました。
けっこうワガママも聞いてもらえて、夏休みに自動車学校に通うために帰省したり、就職活動で長く空けたりしたあとも復職できました。

大学に入ってすぐに決めて、授業の空き時間に通うというスタイルでした。
近くの安いお弁当屋さんがあって重宝しました。みんなのオーダーを取って私か、他のバイトの学生が買いに行くのです。
ほとんどが学生バイトでした。
また、たまに東西線神楽坂近くのリンガーハットで夕飯を食べたりしました。
これが初めての職業体験だったのです。
たまにリクリエーションなどもあり、たしかこれは、バイトや社員のメンバーで高田馬場駅前にあるビッグボックスのボウリング場で撮った写真です。
社員の中にライカのカメラに凝っている人がいて、撮影してもらいました。
時代を感じさせるものです。
ジーンズはケミカルウオッシュですか。懐かしいですね。


顔はモザイクを入れています。すみません。コンピュータ会員って何でしょう?

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?