代演を楽しむ方法

ご時世柄毎日のように代演の嵐が吹き荒れておりますね。

僕も劇場スタッフを除けば個人で1番代演を探してる気がします。

過去出演者全員全替え(出演者が全員M−1準決勝に行った為)も経験してますし最近では開演1時間前に求められたりします。

ご購入いただいた方の中には推しが突如出れなくなりがっくりきた人もいるのではないかと思います。

代演ないのが1番なのは当たり前として、今後も起こりうる事ですし、どうせなら代演があっても楽しんでいただけたらなと、こういうスタンスで見ていただけたらなと思いiPad Air(第四世代)を開いております。

まず僕が代演を選ばせていただく時には基本的には元々出てもらいたかったけど、人数の都合上(舞台上の人数など今は特にこれが厳しい)どうしても入れれなかった人にお願いしてます。後はお客様がこの人なら納得するかとかもある。

あんまないがその人らが無理やった場合僕の好きな人ら→滅多にここまで行かないがそれも無理なら直前にお願いしても罪悪感が湧かない野郎ども

みたいな感じで決めてさせていただいています。

この前も1時間前に代演を決めなくてはならなくなり急遽その時劇場にいた天才ピアニストに出てもらいましたが、元々出て欲しかった天才ピアニストがたまたま劇場にいたというだけで、天ピがいなくて劇場にいたんがあんま知らん人とかならお願いしてなかったです(制作的には誰でもいいから早よ決めてほしい感満載やったが)。

代演というのは元々出て欲しかった人だというもののお願いする立場からしても急になることが多いですし、かといって立てないわけには行かないので、とても申し訳ない気持ちでお願いさせていただいてます。

しかし今の所皆快諾してくれ、代演の皆様はほとんどの場合本番でもハイパフォーマンスを披露してくれがちです。本当頭上がらないんですけどって感じ。


後は代演にはいい代演と良くない代演がありますので楽しく過ごす技術を。

いい代演とは、大きい仕事が入ったので泣く泣く代演になるケース。

もし推しがこの理由で代演になってしまった場合これに関しては余裕です。

あなたが見にきてる間あなたの推しが、幸せを掴みに楽しい所に行ってると考えればいいだけです。実際そうなので。好きな人が幸せになるんやったら嬉しいですよね。私の前でだけ幸せであってほしいと思っちゃう人は頑張って追いついて来てください。

むしろどうぞ行って大きくなって帰っておいで、私はこっちで笑っておくからから見たいなスタンスで、次見た時に「おかえり」と優しく包み込むように笑っていただければいいのではないかしらと。

母性という技術ですね。

僕的にも大きいのあればぜひそちらを優先して下さいという心構えです。

ちなみにもちろん内容的には負けないぞというかこっちの方が面白いぞという気持ちでやってるのは言わずもがな。


よくない代演は最近の必殺、都合により発動ですね。

これに関しては先程の母性の技術は一旦使えません。

しかしこの場合も、前述したように代演の人はハイパフォーマンスを見せてくれてますし、元々のメンバーはもちろん面白いです。

なので一瞬だけお休みの推しを忘れ、目の前に広がってるキモめの人たちを見て、新しく今日で推しを増やしにかかろうという、ポジティブな目で見るという高等技術を使うのが良いかと思います。

そういう目で見たら新しい推しが増え、次回から永遠に推し2倍アニバーサリー企画になって最高てなもんです。

あと代演になった人の顔をガン見してみて下さい。よく見たらかわいらしいかも、とかそんな所にほくろがあったのねとか、新しい発見がうまれる可能性高いです。

諸々経て推しが増えた後、都合により期間を終え帰ってきた芸人には再び「おかえり」と優しく包み込むように受け入れる、母性の技術を使用してください。

お金がどんどんなくなってしまうという別問題が発生するのはガンバッテクダサイとカタカナでしか言いようがないけれども。


このようにそれくらい代演でも心を込めて選ばさせていただいてますし、代演の人は大活躍しまくりで素敵なので、できればご納得いただいて、それすら楽しんでいただけたらなという気持ちでございます。


それでは今後とも代演があったとしてもちょいキモめですが素敵なメンバーでお待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございました。


追伸 前回のマイネタのマユリカが代演なったのは97%くらいの確率でズル休みでした死ねばいいのに。


ピン芸人のシゲカズです。常々サポートしていただきありがとうございます。さらにサポートしていただけるとさらに頑張れますのでさらにさらによろしくお願いします。