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自分を深く見る

忙しくしていることが満足なのか。
それとも、忙しくなくて、考え込んでいることが満足なのか。

充実している感じになっているのが幸せなのか。
充実していなくてもがいているのが幸せなのか。

皆、それを探していて、色や形、方向性が変わっても、
求めている心の充実は変わらない。

時には、深く考えることもあるけれど、
ほとんどの時は、目の前のことに心を奪われて一生懸命になり、
その深く考えていることには目もくれなくなる。

いいかげんなのが、私なのだと見ることが出来るようになるには、
それを知っている人に答えを聞くことが近い道だと分かる。

「闡提」

どんな恐ろしいことでも、どんな現実を突きつけられても、
驚かない心をこのような漢字で表している。

感情的に動いていることもあれば、そうでないこともあるけれど、
自分を冷静に見てしまうような冷めた心を持っている。
これは、なぜだろうと思うけれど、そういう心を持っていることに
変わりはない。
それでいて、そのような自分を受け入れるつもりもない。
なんていう自分なんだろう。
そんな心を気づかせてくれる「闡提」という言葉に触れることができた
自分は、ある意味幸せものである。

こんな感じで、つらつらと書いていきたい


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