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「小1の壁」を乗り越え、「動物園300回説」を実証させたタイムマネジメントの変化。


「動物園300回説」(注1)は実在する。
今回は、その「動物園300回説」の“真実”と“これから”についてお話させていただきます。

上記note記事の続編です。

小学4年生(注2)になる娘が、福岡市動物園で動物園デビューしたのが、2010年の秋頃(注3)。
私が某動画投稿サイトにアップロードした「夜の動物園」動画の最初の記録が“2011年”となっていますので、2010年の夏はまだデビューしていないと思われます。

2011年8月6日(土)撮影。
撮影、編集、アップロード:小森茂弘
声の出演:娘(当時2歳)

(福岡市)動物園行脚のキッカケをつくってくれたのは、園内にある『こども動物園』。『こども動物園』は、動物園正門からずーっと坂道を登ったところ(注4)に、来園者の方々とふれあい交流が出来るウサギやモルモットたちが飼育されているエリアがあり、多くの来園者でにぎわっています。

妻の「ふれあいたい♪」「癒されたい♪」という思いだけで、『子ども動物園』へ行くことになったのですが、
初めて子どもを動物園に連れて行くときって、
「うちの子は、動物見て驚かないのかな?怖がらないのかな?泣かないのかな?」
って思ったりするのが一般的みたいですが、
小森家の場合は、

「娘は必ず喜ぶ」でした。


そう確信させる出来事(体験)が一つあります。動物園デビュー、動物園行脚を後押ししてくれた出来事。
その出来事は、動物園デビューから数か月前までさかのぼります。

とある休日、小森家は、佐賀県佐賀市三瀬村にある『三瀬ルベール牧場 どんぐり村』という牧場テーマパークに訪れていました。
目的は、

“娘が躊躇せずに動物たちとふれあえるのか?”


テーマパーク内で飼育されている動物たちとのふれあい体験に、娘は無事合格しました。
怖がらずに、自分から積極的にふれあう姿を見て、「よしっ!(動物園へ連れて行っても)問題なし!」と確信したのです。

そこから、妻と娘の(福岡市)動物園行脚がスタートしたのです。

2012年1月21日(土)撮影
撮影、編集、アップロード:小森茂弘
声の出演:妻、娘(当時2歳)他

それともう一つ、動物園行脚を一気に加速させた出来事が同時期に起きています。
それは、

シバヤギの散歩です。


園内を散歩するシバヤギの姿は、娘にとって衝撃的でした。
そのシバヤギを無我夢中に追い続け、自分自身の足で、最初から最後まで園内を歩き続ける娘の姿を見た妻は驚愕。
妻と娘は、子育ての時間を“ふれあい”と“シバヤギの散歩”の為に使っていくこととなったのです。

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2013年9月7日(土)付
西日本新聞朝刊掲載掲載記事より

結果、ピーク時で年間150回以上来園することに。
シバヤギの散歩だけではなく、園内のイベントにも積極的に参加していきました。
順調に来園数を重ねていきました。


それから数年後。
そんな生活は長くは続かないんだと、思わされる出来事が。
小森家の動物園行脚に変化が訪れたのです。
それは、

小学校入学。
いわゆる「小1の壁」です。


といっても、一般的に言われる「小1の壁」とは異なります。
私の娘同様、動物が大好きで、平日、休日問わず頻繁に動物園へ訪れる子どもたち(未就学児)が定期的に現れるみたいですが、小学校入学を境にほとんどの子が突然来なくなると、飼育員さん(注5)からそのようなお話を聞いたことがあります。
動物園以外の事に興味を持ち始めたことで、動物たちと触れ合うことから遠ざかっていく。
それが、動物園にまつわる「小1の壁」。

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2014年12月7日(日)撮影。撮影場所:福岡市動物園ビントロング舎

上記写真は、福岡市動物園のビントロング舎で、当時の担当飼育員さんが、子どもたちにビントロングの生態について懇切丁寧に解説をしていた時の一コマです。
右側に写っているのが、当時5歳の娘。その左側に映っているのが、娘と同い年の男の子。その男の子も娘同様、頻繁に動物園へ訪れていて、週末のイベント(注6)には必ず顔を出し、娘と一緒に動物のガイドを熱心に聴いていた子どもでした。

小学校に入学するまでは。

その子も、「小1の壁」に見事にぶち当たり、来園数は激減。ここ数年、動物園に行っていないとか。
どうして行かなくなったかというと、小学校入学と同時に始めた習い事が原因です。今まで動物園に費やしていた時間の殆どを、習い事にシフトした為で、聞いたところによると、毎年夏に開催されている「夜の動物園」に行くのがやっとのことだとか。

私の娘も、小学校入学と同時に、2つ習い事を始め、現在も続けておりますが、娘の来園回数が激減しております(注7)。出来る限り、動物たちと交流、お世話になっている飼育員さんとの交流を深めていっています。

私は、変わらず(福岡市)動物園との交流は続けますが、娘はどうでしょうか?今後、活動フィールドが大きくなっていく中で、今のまま続いていくのでしょうか?
そこは、娘自身のタイムマネジメントに委ねるしかないですね。


以上、書くンジャーズ日曜日担当の小森が、更新日当日が、実は、自身の年齢の更新日(42回目の誕生日)と同じだったことを皆さんに(勝手に)ご報告しつつ、今週のテーマ【タイムマネジメント】について書かせていただきました。

※注1→私が勝手に唱えている説です。ノークレームです。
※注2→2019年2月24日(日)現在
※注3→日時不明。妻の育児日記を読み返せば正確な日時が分かるはず。
※注4→園内を上り下りし続けると、足腰が強くなります。
※注5→福岡市動物園で一番お世話になっている飼育員さんにお話を聞きました。
※注6→飼育員さんによる動物ガイド(スポットガイド)が週末限定で行われています。
※注7→激減といっても、一般的な来園数をはるかに超える回数です。

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