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韓国の食文化を教えてくれたY先生【#忘れられない先生】

某月某日。
インスタントラーメンを食す。
自宅の食料庫(といっても、台所の一角に備えているすごーく小さな箱です)には(嫁さんの意向で)幾種類のインスタントラーメンが常時ストックされております。この日は、その中から(中々)消費されず食料庫の奥底に眠っていた商品を(渋々)引っ張り出しました。
その商品名は...


辛ラーメン!!

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辛ラーメン(シンラーメン)
韓国の食品会社、農心で製造されているインスタントラーメン。
1986年10月発売開始。
袋入りインスタントラーメンだけでなく二種類のカップラーメンも製造、販売中。
韓国のインスタントラーメン市場で19年連続市場占有率首位(72%)を維持しており、世界70カ国以上に輸出されている、国内(韓国)でラーメンと言えば『辛ラーメン』と誰もがアンサーする国民食。
(韓国インスタント麺市場の25%のシェアを占めている(2016年現在))
大韓航空・アシアナ航空を始めとした韓国のほぼ全ての航空会社の機内食としても採用されている模様(今も?)。

その名の通り、辛いです。
甘党の私からすれば、この商品の辛さは殺人級です。
体調が万全でない限り完食できません(本当です)。

この日は完食できませんでした。
一口食べただけで大量の汗が吹き出し、その後も胃がひっくり返るほどの痛みが走り続け、終日もがき苦しむことに。



この『辛ラーメン』を食べる度に、幼馴染みのY君の父親Y先生を思い出す。公立高校の教師だったY先生、仕事(出張?)で韓国に行く事がしばしあったとか(詳細は不明)。帰国時のお土産としてこのラーメンを買って帰ってきていたらしく、Y君の家(Y先生の家)に遊びに行く度にごちそうしてくれました。うろ覚えですが、当時の韓国文化を教えてくれたのもY先生でした。


1990年初めのお話。
個人的にエポックメーキングでした。
『辛ラーメン』との出会いが。
当時から完食した記憶はありませんが。



Y先生、私の印象は、韓国語が堪能(韓国文化に精通)でアマチュア無線が得意で(Y家全員免許持ち)バイク乗りで夫婦でアウトドアで「あなたは本当に教師ですか?」と突っ込みたくなるぐらいカッコイイ先生でした。
福岡市内の某女子高の学食に企業Pが関わることとなった話を教えてくれたのもY先生(当時勤めていたとか)でした。
高校時代の恩師(3年間担任だったH先生)の知り合いらしく、聴くところによると、K高校赴任時代(詳細不明)、一緒に仕事をしていたとか。


そんなY先生、私とY君は(勝手に)「教授」と呼んでいました。



Y先生。
15年近くお会いしていませんが、お元気ですか?
ふと思ったんですが、専門教科は何だったんですか?
気になって眠れません(笑

Y先生。
もしかして、韓流ドラマ観て泣いたり、BTS聴いて踊ったりしていませんか?





以上、書くンジャーズ日曜日担当のコモリが、嫁さんに「しばらくこのラーメン買わなくていいよ」と念押ししながら、146週目のテーマ【#忘れられない先生】について書かせていただきました。


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