しげながの視点3.準備はしすぎるくらいがちょうど良い

取材歴6~7年ほどの私ですが、この2年でようやく気付いたことがあります。

それは、準備はしすぎるくらいがちょうど良いとのこと。早速タイトル回収です。


新聞社やWeb媒体の会社にいたころ、取材前の準備はぶっちゃけ今ほどしてなかったんですよ。
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参考になる新聞や提案しようと考えている企画書、簡単な質問など、そういったものは準備していましたが、企業のHPを隅から隅まで見て頭に入れるといったことはゼロ。

当時は「思いついたことをポンポン聞いてくぜーーー!!!」みたいなノリでした(軽い気持ちではなく、それでどうにかなるだろうと本気で思っていた)。


今思うと怖いですよね。よくそんな丸裸で訪問してたな。若気の至りハンパない。


そんな怖いもの知らずを経てフリーライターになり、取材案件をこなしていくなかで、「こんな記事を書きたいからこういう質問をしないとダメだよな」「相手の会社さまのことをしっかり知っておかないと話にならないな」と思うことが増えました。

急にその思考になったわけではなく、たくさんの失敗を重ねて自分で気付けたことが一番のターニングポイントかなと。


そこに気付いてからはもう準備準備。準備の嵐です。

いくら準備しても足りない気がするくらい。

特に私は企業さまの理念や歴史などがすっと頭に入ってこないタイプなので、何度も何度もHPを見てメモをして、質問事項とすり合わせていかないといけないんですよね。

1時間の取材だったとしたら、準備に書ける時間はその数倍。5~6時間は普通にかけます。きっちり計ったことはないけれど、もしかしたら10時間くらいかけてるかもしれません。

取材の内容にもよりますが。

資料を作らなくていい取材なら5~6時間くらいですむかな、という感覚です。

そして、準備は取材当日ではなく、取材の何日も前からおこないます。
少しずつ頭に入れていかないと覚えられないから><

逆に取材前日とか当日に準備を終わらす人っているのかな?かなり強者かと。


準備したものの中で2、3個しか使わないかもしれないし、全部いらないかもしれない。

でもそれは決して無駄ではありません。

なぜなら、万全に準備しておくことであらゆる状況にも対応できるから。

備えあれば憂いなしといいますよね。

取材をする前は準備をこれでもか、というほどしておきましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました( ˙꒳​˙ )
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