マシャといいます。
マシャといいます。雑種です。♂です。享年17歳(ぐらい)。2018年2月10日に私たち家族の手を離れて、虹の橋を渡り、むこうへ旅立ちました。
表題の写真は、彼の在りし日の姿です。
当時働いていた会社の同僚のお友達が動物病院で働いていたのがきっかけで、我が家にやってきた仔だった。来た時は、母体の影響を受け、耳垢が詰まって、目頭も目ヤニが黒く固まっていて、ウチに来てから2ヵ月ほどは毎週、耳と目の治療のために病院通いをしたけれど、それ以外は、生涯、大病らしい大病もせず、最後はほんと、ピンピンコロリを地でいくような旅立ち方だった。
犬みたいな猫で、お出迎えをしてくれるし、気が付くとペタッと寄り添っていたり、ボールやペットボトルの蓋を放り投げると走って取って持って帰ってくる。猫のくせに結構鳴いていたし、あれ、やっぱり何か喋ってたとしか思えないんだけど、何を喋っていたのかな。
旅立ってすでに3年以上が過ぎてもなお、マシャに逢いたいと思うことが多々ある。犬も好きだけれど、マシャと一緒に暮らし始めてからはすっかり「猫派」になったけれど、猫ならだれでもいいというものではなく、「マシャ」だからよくて、「マシャ」に逢いたい、もふもふしたいと思う。
完全な家猫で、ウチに来てからは外の世界を知らずに育ち、他の猫との接触が皆無だったせいか、猫のくせにドンくさいところもあって、ちょっとの段差を踏み外したり、寝入りすぎてベッドやソファから落ちたりしてた。その姿すら愛おしかった。
3年も経ったから、もう、どこかの何かに転生しているかなぁ。
逢いたいなぁ~。
ちなみに、「マシャ」という名前は、当時、私が福山雅治さんにハマっていた時期で、彼の愛称が「マシャ」だったので、脊髄反射で付けた名前でした。