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アニメーションエイド ストーリーボードクラス1 入門

ストーリーボードクラス入門(2020年5月~2020年6月)を受講した際の提出課題について書いていきたいと思います。受講を検討されていらっしゃる方々に少しでも参考になれば幸いです。
(過去に受講した内容で記憶を探りながらの記載になりますので、提出物の内容やクラスの内容が正確ではない可能性があります)

クラスの内容

このクラスではいきなりストーリーボードを描くのではなく、1パネルから少しずつ始めてビジュアルストーリーテリングについて学んでいきます。
後半のクラスでは15枚~30枚程度のビートボードを描いていきます。Week05からハードルが高くなっていく印象です。


Week01 自己紹介とレクチャー

自己紹介をした後ストーリーボードに関するレクチャーがあります。その後フィルムスタディしたものをさらっと見て頂きました。最近では自己紹介で好きなものの画像や普段描いている絵などをアップしていくかたちになっているかもしれません。
私が提出したものはこちらです。

まだこの頃はバリューや構図が意識出来ていない状態で、ただ描いている感じになってしまっていますね。


Week02 9ショット

既存の映画から9種類のカメラアングルを描いてみましょうという課題です。最近の課題は9ショットを2枚描くなど少し変更になっているかもしれません。レイアウトアーティストはストーリーボードにそって画面を再現するとの事で、正確なパースやキャラの顔の向きに気を付ける事を学びました。
提出した課題がこちらです。


Week03 ワンワードアサインメント

1つの単語から想像される絵を1パネルで描きましょうという課題です。どのアングルから、何をどこに配置して伝わる絵を描くのは難しく、より伝わる絵を描く事が課題となりました。
提出した課題がこちらです。


Week04 1シーン

色んなシチュエーションの1文を選んでそれを5枚~10枚で描いてみましょうという課題です。主人公が誰なのか、スクリーンディレクションを意識しながら描いていきました。
提出した課題がこちらです。

「泥棒が窓を壊して家に入る」

Week05 1エピソード(昔話)

昔話を15枚~30枚で描いてみましょうという課題です。
その時のクラスによって選ばれる昔話は変わってくるかと思いますが、この時の昔話は「おむすびころりん」でした。
提出した課題がこちらです。


Week06 デベロップ1

コンセプトアートからストーリーを考えてデベロップしてみましょうという課題です。案は5つでコンセプトアートと簡単に話の内容を書いたものを提出したのですが、簡単なサムネでもいいから複数ボードを描く方が伝わりやすかったのかなと思います。※最近のクラスではパーソナルストーリー(個人的な経験談)も選択することができるかと思います。
提出した課題がこちらです。

案1「上司と新人」
案2「オフィス」
案3「ロボットと人間の恋」
案4「脱出ゲーム」
案5「カーチェイス」

Week07 デベロップ2(フィードバック)

Week06で決まった案を15枚~30枚のビートボードで描いてみましょうという課題です。各ボードどういった内容にするか一旦文章にして、必要なボードが何かを考えながら作成していきました。
提出した課題がこちらです。


さいごに

まだまだストーリーボードを描く上で必要になってくるショットの使いどころ、パースや視線誘導の意識など学んでいても実際描くとなるとそいういった意識が飛んでしまっていたように感じます。
段々と難しくなっていった課題ではありましたが、フィードバックを頂けたことでそういった事に気づけたような気がします。本当に勉強になりました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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