見出し画像

#18【経済学部】三井住友カード(NL)とOliveサービス

三井住友銀行から、新サービスが発表されました。

Oliveサービス:令和5年3月開始

Oliveアカウントとは、以下5つのお取引を全てお申込いただいたお客さまに、所定の各種特典をご提供するパッケージサービスです。

<対象取引>
・残高別金利型普通預金または普通預金
・SMBCダイレクト
・Web通帳
・SMBC ID
・Oliveフレキシブルペイ

引用:三井住友銀行公式HP

今。私は三井住友ゴールド(NL)マスターの100万円修業中です。
今後の身の振り方を考えるため、それぞれのメリットデメリットを掻い摘むと、以下の通りになります。

Oliveのメリット・デメリット。

  • ◎キャッシュカード・クレジットカード・デビッドカード・ポイントカードが1枚にまとまっているので、財布のカードの枚数を少し減らせる

  • ◎特定のコンビニ・飲食店でのタッチ決済で、既存のクレカよりさらにポイント還元率が上がる(ただし、他の三井住友カードも対応可)

  • ◎給与or年金振込口座指定することで、200ポイント貰える(その他のポイントアップサービスもあり)

  • ◎VISAブランドのサービス・キャンペーンが比較的多い。

  • ×VISAブランドオンリー。(auPAYチャージが不可)

  • ×引き落とし口座が三井住友銀行に限定される

三井住友ゴールド(NL)マスターのメリット・デメリット。

  • ◎auPAYにチャージできる。

  • ◎三井住友銀行以外の口座から引き落とせる

  • ×VISAブランドのサービス・キャンペーンが使えない

Oliveはとても魅力的ですが、auPAYにチャージできなくなるのは少し制約が大きく、悩みどころです。

auPAYを使うメリットを再考する。

私がauPAYにチャージして使いたいのは、次の理由からです。

  1. 100万円修業におけるQRコード決済で、実質2.0%の還元がある

  2. ローソンなどで500円以上購入することで、300MBのpovoのギガがもらえる(いわゆる「ギガ活」)

  3. auPAY請求書払いでポイント還元がある

  4. auスマートパスプレミアムのクーポンが使える

  5. iPhoneを介して、モバイルnanaco・モバイルWAONにチャージでき、キャンペーンなどに参加できる

1.については、三井住友カードからチャージして1.5%、QRコード決済時の0.5%で、実質2.0%の還元があります。楽天ペイであれば楽天カードでなければポイントはクレカ分の1.5%まで、paypayも同様です。kyashを使えば月合計5万円までであればさらに0.2%還元があるので、計1.7%まで上げることができます。
よくよく考えると、これくらいの差であれば無理してauPAYにこだわる必要はないかもしれません。

2.については、ほぼ毎日ローソンでタバコを購入することで、月7ギガ~8ギガの通信料をもらえることになります。そのため、今は格安SIMで月4ギガくらいのプランを契約し、合計11GB~12GBを月1000円位で運用しています。
しかし、三井住友カードの施策を使うと、私の場合はローソン・セブンイレブンで6%のポイント還元がもらえます。oliveサービスが始まると、さらに2.5%還元されると目論んでいます。そうなると、例えば月15,000円分のタバコを購入したとすれば、15,000×8.5%=約1,275ポイントが入手できます。それであれば、2000円程度で20GGBくらいのプランを契約したほうが、実質使えるデータ量は増えるし、切替手間も減ってきます。

3.については、なかなかほかのクレジットカードや電子マネーでは見かけないお得なサービスです。請求書払いで0.5%のポイント還元があります。ですが、この施策は今年の3月まで。4月1日からは、このサービスはなくなってしまい、他の支払い方法と大差なくなってしまいました。
例えば、oliveサービスであれば、おそらくLINEPAYと紐づけて、カード分のポイント還元があるはずです。また、個人的にはAmazonPAYが国税だけでなく地方税にも範囲を広げてくれたら、ものすごくお得になると考えています。なぜなら、三井住友カード(1.5%)⇒kyash(0.2%)⇒TOYOTAウォレット(1.0%)⇒Amazonギフトチャージをすることで、合計2.7%のポイント還元が期待できます。各自治体に期待したいです。

4.については、もうauPAYのサービスなのであきらめざるを得ないです。クーポン利用時のみ、必要額をauPAYをチャージできるように準備しておく必要がありそうです。また5.についてもほかのサービスを探さざるを得ないようですが、よっぽどお得な施策でない限りスルーするか別の方法を考える必要がありそうです。

結局どうするか。

Oliveサービスの全貌は3月に発表されるため、決断はそのあとにしようかと考えていますが、今のところ次の3案を考えています。

  1. Oliveはノーマルカードを作成し、年末まで三井住友ゴールド(NL)マスターカードを使い続ける。来年1月に100万円修業達成後、Oliveをゴールドにアップグレードし、その後はOliveの100万円修業を開始する(要5,500円の年会費)。

  2. Oliveはゴールドカード(おそらく初年度無料キャンペーンあり)を作成し、年末まで三井住友ゴールド(NL)マスターの100万円修業を続ける。来年3月からoliveの100万円修業を開始する(要5,500円の年会費)。

  3. 三井住友ゴールド(NL)マスターは解約し、Oliveゴールド一本に移す(三井住友ゴールドの年会費5,500円がもったいない)。

  4. Oliveはノーマルカードを作成し、基本クレカ機能は使わず、還元率やポイント付与サービスのみの恩恵を受け、クレカは三井住友ゴールド(NL)マスターを使い続ける。

SNS界隈では、「4でいいじゃん」という意見が多いようですが、少し整理ができたので、もう少し悩もうかと思います。

あと、3月以降はギガ活は見送って、20GB2,000円程度のSIM乗り換えを行おうかと思います。
狙っているのは、nuroモバイルのNEOプラン。月20GB使用でき、月2700円弱かかりますが、今なら8か月目に18,000円キャッシュバックで、実質月700円で使えます。9か月目からはNEOプランLITEにダウングレードすることで、月2,000円で20GBの通信料が使えるということで、自分のライフスタイルに合ってそうです。

いかがだったでしょうか。三井住友グループは、年始から飛ばしていますね。物価高で苦しい中、引き続きお得な施策が出てくることに期待です。


それではまた。
フォローとスキをしてくれると、とてもうれしいです。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?