中央線快速の209系にたまたま遭遇したぞ?!
ある日,駅でぼ~っと中央線快速を待っていたら,なんと209系1000番台がやってきたではないか.
中央線快速,普段は殆どE233系しか走らないので,これまたレアなやつ,と思って今回は話してみようと思う.
この209系,元々は常磐緩行線や千代田線で走っていたやつで、諸事情で中央線へやってきているというやつ.
1.外観
その常磐緩行線の緑色の帯をまんまオレンジにしただけなので,別にどうってことはない.貫通扉があるのも特徴的だけどそれも常磐緩行線でおなじみなはず.東京メトロ東西線直通のE231と同じような顔しているが、個人的には結構良さげと思う。
2.内装
案外と新型のE233系よりも明るい印象.電球なども交換されているようで照明も明るい.
逆にE233系のほうが液晶パネルが壊れていたり照明がやたら暗かったりと大丈夫かと思ったりするレベル.とはいえ,E233系も10年以上のはずなので,しゃーないといえばそうかも.
ドア上の液晶はE233系みたいに何インチ液晶~とかではなく,LEDで
「次は 御茶ノ水」とか出てくるやつ.
ドアチャイムもJR東日本でおなじみのやつ.これはE233系も同じではあるが。
車内放送は自動放送ではなく,車掌さんによる放送.東京でもちょいと訛っていたように思う.
そして東京方面なのに通過駅の案内が「水道橋,飯田橋,市谷」となぜか逆から紹介していた.
3.走行音
更新されていないので,三菱製GTO素子タイプ(だっけ?)のVVVFという,昔ながらの209系の音を楽しむことができる.
209系自体は他にも房総エリアや伊豆急でも見ることができるかもしれないが,昔ながらの音が聞けるのはけっこうレアな話.
乗車した区間が快速運転している区間だったため、横の黄色い総武線の各駅停車の駅を通過している時はそこそこな速さを感じることもできた。
とはいえ、総武快速線みたいなスピードを出すわけではないので、それなりといえばそうだが。常磐緩行線時代は各駅停車で駅を通過するイメージが全くなかったので、まあ新鮮といえばそうかもしれない。
4.まとめ
走ルンです(寿命半分省エネその他、、)なんて言われてきた209系だが,見た目以外でも原型を結構とどめている車両って結構レアなんじゃないかと思う.
その前に中央線のE233系は大丈夫か?という内装かましていることが多いがこれまた,,
個人的には何より昔ながらの209系の走行音を楽しめたのが大きかった。あれ、個人的には結構好みなのだが、209系もそうだがそれ以外も更新されてしまい、今では中々聞くことのできない何かになってしまった。
最近の電車の走行音はあまり把握していないので、余計に印象に残ったところ。
適当に電車を乗りまわすことが多いので、レア車両に遭遇する機会というのは結構貴重なものであるのでした。
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