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「移住への視野の広がり」【近江八幡プラン】2022年参加者レポート④

プラン参加の目的や訪問する土地についてあらかじめ知っていたことについて

京都市内からもそう遠くなく、山・川・湖などの自然に恵まれた所に移住をしてみたいと考えていたので、今回近江八幡市のプランに参加させていただきました。
 
近江八幡市に関して事前に知っていたこと:
 ① 近江商人発祥の地である。
 ② ヴォーリズ建築発祥の地である。
 ③ 歴史地区の市街地や、琵琶湖内に浮かぶ島が歴史的観光スポットになっている。
 
以上は、テレビ番組やSNSなどからの情報で事前に知りました。

1社目の体験内容や企業の魅力について

1社目の訪問先企業は、歴史地区の町屋を改装したミュージアムでした。
 
社会福祉を生業とされているとのことですが、アートにも関心を持たれていて、経営層の方の視野が広いのだろう感じました。
 滋賀全域で地域に根差した幅広い事業もされているようで、興味深い会社だと思いました。
 
移住社員は関東から移住した人でしたが、社会福祉に強い思い入れはあるが、移住や滋賀には特に思い入れがあって来たわけではないとのことでした。そういうパターンもあるのかと思いました。

2社目の体験内容や企業の魅力について

2社目は、歴史地区からほど近く安土をのぞむ田園風景広がる敷地に立地していました。
社屋からの景色が広々としていて、綺麗でこのような素敵な環境で働けることは素晴らしいと思いました。

環境検査やSDGsな業務を国内外で推進されていて、地域から世界で活躍し続けておられ素晴らしいと思いました。
総務社員の方5名ほどに対応いただき、飲み物を用意していただいたり、お土産までいただき、社員の方の真摯で誠実な姿勢が感じられました。

趣味も楽しみながら、こちらの移住社員の方は、自然・生活環境等に満足されている様子でした。

移住経験者との交流で気づき

前回感じたことと同じですが、まず仕事が決まらなければ、現実的には移住して暮らしていくのは容易ではないようにも感じました。
仕事が決まってから移住する方がリスクは低いと感じましたが、移住をしてしまってから仕事を決めるのも、ありなのか判断が難しいところと感じました。

今回お会いした3名の移住経験者のうち2名は、移住や滋賀での生活に満足されているようで1名は少し微妙でしたが、色々なパターンがあるのが移住なのかもと思いました。

私もできるだけ満足できる働き方、住生活を見つけ出せるようにという今後の良いモチベーションになったと思います。

地方で“はたらく選択肢について

選択肢としては、もちろん大いに「あり」です。

このような地域への移住プランというイベントは、前回初めて参加させていただき、今回が2回目となりました。
今後の方向性を考え、実現していくための視野がより広がったと思います。

今回のこのプランに参加できて感謝しています。

立ち寄ったコミュニティスペースで感じた地方の魅力について

移動中に感じた魅力は、駅前近くの便利で広々とした雰囲気、歴史地区の歴史景観、その周りに広がる田園風景の三点が素敵な街だと感じました。

ゆったりと便利に生活することができるだろうと感じました。このような利点を活かした住環境で生活できたら素晴らしいだろうなと感じました。

最後のコミュニティスペースは、歴史地区の市街地にありました。

町屋風の歴史ある雰囲気のコミュニティスペースでなく、ビルの一室を改装したもので少し残念でしたが、周りの街の雰囲気はとても趣があり良かったと思います。


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