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滋賀に住み、はたらくこと【湖南市プラン】2022年参加者レポート②

プラン参加の目的や移住を考えた経緯について

大学卒業とともに滋賀県彦根市に家族で移住するため、滋賀県での就職を希望しております。そのため滋賀県で働く選択肢や働き方などの実態について関心があり、しがワークステイchoiceに参加しました。湖南市周辺はあまり馴染みがなく、企業や湖南市についてよく知る機会になるのではないかと考えたため、湖南プランを選択しました。

1社目の体験内容や企業の魅力について

1社目の精密機器加工・組み立て等を行なう日本シーエムアイ(CMI)株式会社様では、企業のご説明を受け工場を見学しました。普段見ることのできない工場内部を見学させていただき、ものづくりの現場を間近に見ることができ良い経験となりました。

特に従業員の皆様の距離がとても近く、コミュニケーションが円滑であったことが印象に残りました。また施設はとても清潔で整然としており、安全かつ安心して働くことができる職場であると感じました。全体を通して製品だけでなく、従業員の皆様の働き方にも多くの創意工夫がなされていることが魅力であると感じました。

2社目の体験内容や企業の魅力について

2社目の園田商事株式会社様では、企業や滋賀県の農業についてご説明いただきました。倉庫には滋賀県等で収穫されたたくさんのお米が積まれており、豊かな自然と事業の規模の大きさを実感しました。

農業資材の販売に加え、県の持つ農業関連の情報を共有するなどの農家の方々のサポートがとても手厚いことが印象に残りました。また農家の方々への資材の販売やサポートだけでなく、お米の販売サポートも行なっていらっしゃることも印象的でした。
滋賀県の主なスーパーマーケットである平和堂やイベントでの販売など、地産地消を促進し、生産者・消費者の橋渡しとなることで、滋賀のお米の継承につながることが興味深いと感じました。単に農業資材を販売するのではなく、アドバイスや販売促進などのサポートにより、安心できる農と食を繋いでいる点が魅力であると感じました。

地方で“はたらく選択肢について

湖南プラン参加を通して、地方では都市部よりも地域や職場のコミュニティが密接であり、製品が目に見える仕事や、生活に直結する内容の仕事が多いことが魅力であると感じました。そのため地方で“はたらく”選択肢は「深いつながりの中で働きたいか」であると気づきました。

仕事に対するやりがいや地域への愛着、密接なコミュニケーションを求める方にとって、地方はとても住みやすく、また働きやすい地域であると感じました。また専門分野に特化した企業が多いため、働きたい企業を決定するためには関心のある分野を探すことが大切であることを学びました。

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