見出し画像

海が好きなのに。

栃木県生まれな私です。
栃木県は海が無いのです。

高校卒業と同時に上京し、
父からの期待や
学校からの進学のお誘いをぶっちぎって
ただダンスがやりたくて東京へ。
たかがストリートダンス、
されどストリートダンス。
私にはその時、その選択しか無かったし
何より親から離れて自立がしたかった。
そんな18歳からの今。
東京も海はないよなー。

いろいろ語り出すと、なかなかハードだった人生、、、
東京での暮らしもそれなりに楽しく、
今になって「あーもう少しこうだったらな」という後悔さえも微塵もない、
あっけらかんとした今ですが

なぜか分からないけれど、
なかなか海に辿り着けない。

将来はきっと海の近くに住むんだろうな、と
漠然とした想像だけが強くあるので、
この先10年後?もしくは20年後?
きっと海の近くで日焼けした皺いっぱいの
おばさんになっていると思うの、多分ね。

タイに来たらその気持ちはさらに大きくなって、
山も海もどちらも好きなんだけど、どっちかと
聞かれたら間違いなく海が好き。
そして、タイには素晴らしいところが沢山あるよ。
しばらくは国内旅行を楽しむのだ。

私の海での過ごしかたは、何もしない、をしているだけ。
日差しの中で、ただ寝っ転がって
暑くなったら海へ入って
空が広いな、とか、地平線は真っ直ぐだな、と独り言を言って、
着るものもいつもより少ない快適さに
波があったらサーフィンが出来たな、とか残念がったりして、
日焼けした肌を眺める。
と、単純明快。
ビールも美味しいじゃないですか!

こんなに好きなのに、またバンコクに
住んでいる自分が不思議すぎる現実なんだけど、一歩ずつ理想に近付いているのは
確かかも?と思うので、
海のある生活が、たまに、から、毎日になりますように、そう強く願うしかな、という結論。
温かい場所に住んで、そこに海があったら最高しかないのですよ。


18歳からは自由と引き換えに沢山のものを
諦めたり、苦しんだり、
泣いたり、泣けなかったりを繰り返した気がする。
もちろんこの先も
全く予想できない人生を
生きていく自信があるので、
何なんですかね、人生とは?と
神様には正座して聞いてみたい。

ただ、わりと願えば、それなりの現実が
手に入ってきたな、とは思っているので、きっとそうかな?だといいな!だけは忘れずに願い続けよう。

少しずつ、遠回りをしつつも、
好きなものだけに囲まれて
生きていけたらいいな、と思う今日この頃だし、ひとりになった今だからこそ、出来ることも多くなった気がするのも確か。
だから、日々自分を取り戻している気がする、自分勝手なだけかな?

20代はダンスに明け暮れ
30代はヨガな人生
40代はまだ2年目だし
50代はどうか海の近くに居ますように。


前世はマーメイドだったのかも?
そんな馬鹿げた予想外の妄想も許してね。


Yoko.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?