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鉄路の塔と四季の琳 風景印と記念碑

 宮城県遠田郡美里町とおだぐんみさとまちにある小牛田こごた郵便局の風景印には鉄路の塔四季の琳というこの2つのモニュメントが描かれています。

小牛田駅

 小牛田駅はJR東北本線、石巻線、陸羽東線の結節点にあたる駅で、鉄道交通の要所だったところです。1890年(明治23年)に現在の東北本線が北に伸びる過程で開業しました。仙台からは鉄道で現在45分程度の距離です。

 モニュメントはいずれも小牛田駅前のロータリーに置かれています。案内板によるとカリヨンの時計塔(鉄路の塔)と球のモニュメント(四季の琳)と独立した名前がついています。四季の琳は「たま」と呼びます。なかなかの難読漢字です。


記念碑の地図

 この2つのモニュメントは小牛田駅前のロータリーに置かれています。


小牛田郵便局

 風景印は郵便局で押してもらえる絵入りの特別な消印で、色は赤茶色です。郵便窓口に「風景印を押して出してください」とお願いすれば、差し出す手紙やはがきに押してもらえます。また、63円以上の切手を貼ったカードなどに押してもらえます。その場合、差し出さずに持ち帰ることができます。

 風景印は1994年(平成6年)9月20日から使用開始されたものです。郵便窓口は平日のみの営業です。


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