エンドレス鬼ごっこ（鬼側）

自分の持っている専門性って、何だろう？
いまいちよくわからない。
知れば知るほど、わからなくなる。

自分の強み・経験・興味、それが重なる所がスイートスポットと呼ばれ、独自性を発揮できる場所。

何よりもまず、それを理解すること。
それによって、成功する確率が高まる。らしい。
知っている人も多いかもしれない。

「見〜つけたっ！」
と捕まえる度に、煙に巻かれる。
そんな追いかけっこを続けているような感覚がある。
そして、常に的外れなことをやっているような不安が側にいる。

昔に比べて、あらゆることのスピードが速くなっていて、ひとつのスキル、肩書きで一生食っていける時代じゃなくなった。

常に学び続け、アップデートを繰り返し、臨機応変に、変幻自在に、姿・形を変えていかないと生き残れない。

そういう時代だからこそ、どんなことにも応用可能な、本質的なものの価値が高まっている。

でもそんなものも、幻のひとつなのかもしれない。

コレって、エンドレス鬼ごっこなのかな？

追いかけられ続けるのも怖いけど、
追いかけ続けなきゃいけないのも、
恐ろしいことだよね。

そんな状況でも、自分なりに楽しみを見出せないと、心が折れてしまうのかもしれない。