紫風晄禎/Shifuu Akisada

カリグラフィーアーティストの紫風晄禎(しふうあきさだ)です。 "紫の風&qu…

紫風晄禎/Shifuu Akisada

カリグラフィーアーティストの紫風晄禎(しふうあきさだ)です。 "紫の風"と書いて「しふう」と読みます。 日々出会う森羅万象の数々を 【書道(カリグラフィー)アート】で書き描いていきます!🤗✨ 🇯🇵I'm a Japanese calligraphy artist🖋️ 🇯🇵

最近の記事

躑躅(つつじ)スケッチ

紫風日記📔卯月二十五日 まさに躑躅色、薄いピンクそして白…と、色とりどりのツツジが見頃を迎えました。 特に白いツツジは赤いツツジに負けて(?)なのか、白地に躑躅色やピンク色のラインが入るものもあります。 四季の中でも今が、新緑の中に色鮮やかな草花が咲くいちばん美しい色彩の季節かもしれませんね。 #カリグラフィー #花 #書道 #躑躅 #ツツジ #アート #手書き文字 #スケッチ #マルマン #水彩画 #日記 #水彩絵具 #ウィンザーアンドニュートン #コットマン

    • 藤の花スケッチ

      紫風日記📔卯月二十四日 近所の公園でささやかながら藤の花が咲き始めました。 藤色の美しい花はどんな形をしているのか…クマバチが来る前にスケッチメモしました。🖊️

      • ありそうで無くて…ようやく見つけた江戸情緒

        紫風日記📔卯月二十一日 先日、日本橋・高島屋で開催された「文化勲章三代の系譜 上村松園・松篁・淳之」展を観に行ってきました。 上村松園さんは、私が大好きな鏑木清方さんとともに「西の松園、東の清方」と呼ばれた美人画の巨匠です。 お楽しみの前にまずは腹ごしらえをしようと食事処を探したのですが、歌川広重の絵で見たようなお江戸日本橋はどこへやら。 横文字の洋風シャレオツなお店ばかり…。 しかし、諦めずに探しているとありました! “純日本”まさに“和”を感じさせる店構えのお

        • エレベーターガール

          紫風日記📔卯月十八日 日本橋・高島屋さんのエレベーターでは、今でもエレベーターガールさんが同乗して案内してくださるんですね。 私が子供の頃の梅田・阪急百貨店のエレベーターガールさんを思い出しながら描いてみました。 今ではすっかり見られなくなった百貨店の華。 スーパーやコンビニにはないこうした高級感と華やかさが失われたことも、百貨店衰退の一因だと思います。

        躑躅(つつじ)スケッチ

          桜スケッチ

          紫風日記📔卯月七日 桜が見頃を迎えたので小さなスケッチブック片手に花見へ。 華麗に咲き誇り儚く散る潔さと、白ともピンクともつかぬ、あの美しい色の花が母は大好きやった。 毎年この時期になると母の笑顔を思い出す…。 "桜に浮かぶ 母の面影"

          ドレスデンとテレスドン

          紫風日記📔卯月三日 ドイツ東部ザクセン州の州都「ドレスデン」。 バロック様式の聖母教会やヴェルサイユ宮殿の影響を受けたツヴィンガー宮殿、その敷地内にあるアルテマイスター絵画館には、ラファエロの「システィーナの聖母」が収蔵された美術館など、この街は有名な美術館や再建された旧市街の古典建築で知られています。 しかしながら、この「ドレスデン」と字面を見ると、どうしても初代ウルトラマンに登場した地底怪獣「テレスドン」が脳裏に浮かぶ。 これ、怪獣ブーム世代あるあるかな? もし

          ドレスデンとテレスドン

          「紫風生誕の地」

          紫風日記📔卯月一日 2024.4.1 自分がどこからやって来たのか…なんてわかるはずもないんやけど、母が僕を産んでくれたいわゆる「出生地」へは、古びた母子手帳を頼りに訪ねてみたことがある。 助産院があったとされるその場所には、水色の壁の小さなマンションが建っているだけで1971年当時の面影が残る建物などは何ひとつ無かった。 もしその時に近所のお年寄りでも通ってくれたら「たしかに昔、ここに助産院があったぢゃよ!」などと、「鶴瓶の家族に乾杯!」みたいな展開になったかも知れん。

          「紫風生誕の地」

          新社会人&新学生の皆さんへ

          紫風日記📔弥生三十一日 実は私、今日で故郷を離れて30年になります。 物理的距離では新幹線で2時間30分かからんのに、心理的距離は非常に遠かった。 今頃は上京してきて明日からの職場や学校に緊張してる人もきっと多いはず。 気持ちが解るので、つい彼らをあの頃の自分と重ねて、心から応援したいなと思てしまう。 …歳とった証拠かいな?w 経験から彼らに花向けの言葉を贈ります。

          新社会人&新学生の皆さんへ

          快感…☆

          紫風日記📔弥生二十七日 離れた場所から投げた紙くずがゴミ箱に見事入った時って、この世の中でもけっこうな達成感というか、気持ちがニコニコできる貴重な快感かも知れない。

          「政治家」

          紫風日記📔弥生二十六日 いつの世も、どこの国も、政治家は皆同じ。 …どういうことなのか? それを画中の絵と文字から読み解く…カリグラフィーアートの醍醐味の一つです。 【使用筆記具・画材】 🖊️呉竹ZIG Calligraphy 🖊️ターナーアクリルガッシュ

          未練たらたらな冬将軍

          紫風日記📔弥生二十一日 三月も下旬に差し掛かったというのに、 真冬のような寒さでなかなか春らしく 暖かくならん。 どうやら今年の冬将軍は、 粘着質で未練たらしい性格のようやな。

          未練たらたらな冬将軍

          敵も鎧も変わったものだ…。

          紫風日記📔弥生二十日 まだ武士が居た時代は敵から自分の命を守る防具といえば兜や甲冑だった。 しかし現代は目に見えない菌が敵となり、防具はマスクやタイベックススーツになった。 敵も鎧も変わったものだ…。

          敵も鎧も変わったものだ…。

          「筆」

          紫風日記📔弥生十九日 筆で「『筆』という字を書く筆」を書いてみた…舌噛みそうw

          人生初の「詰め放題」体験記

          紫風日記📔弥生十五日 五十路もそろそろ二丁目から三丁目にかかろうかというこの歳になって、「詰め放題」なるものを"初体験"した。 「詰め放題」とは言っても、一昔前のバーゲンセールよろしくアドレナリンをバチバチ放出しながら鬼気迫るオバさん方がソーセージだの、魚の切り身だのを袋に入るだけ詰め込むアレとは少々趣が違う。 私が袋に詰めてきたのはスケッチブックで有名なマルマン製のポケットサイズルーズリーフ。 よって舞台はスーパーの食品売り場ではなく大手文具店の店内で、時間的なこと

          人生初の「詰め放題」体験記

          「春の雪」

          紫風日記📔弥生八日 暦も三月の中頃であるというのに、 目が覚めれば一面が銀世界。 然し乍ら、昼には跡形も無く 朝見た雪はまるで幻の如し。 まさに「春の雪」であった。 それにしても思い出されることが一つ…。 宝塚で明日海りおさんが演じた松枝清顕、 美しかったな…✨

          「ゴジラの逆襲」〜白黒の魅力

          紫風日記📔弥生五日 仕事帰りの列車の中で、東宝特撮映画「ゴジラの逆襲」を観たい…という気持ちがどんどん膨らんできた。 別に目の前にゴジラみたいな顔したご婦人が居たわけでもなければ、アンギラスの背中の棘みたいな髪型のファンキーなお兄さんが乗ってたわけでもない。 ただただ「『ゴジラの逆襲』が観たい…。」ていう気持ちでいっぱいになったんで、家に着いてからすぐにamazonのprime videoでレンタルし(便利な世の中になったものです😊)、映画館のように部屋を暗くして鑑賞し

          「ゴジラの逆襲」〜白黒の魅力