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幼少期第2話 初めての料理開始(中華編)

前回に引き続き幼少期に料理に興味を持ち、実際に料理をしてきたころのお話しです。

念願のプロ仕様の中華鍋を横浜中華街で手に入れました。すぐに使えるとおもいきや、新しい中華鍋は油を熱して何度も加熱し、鍋と油がなじまないといけないそうで、その手入れを根気よくしていた記憶があります。
子供ながらにその手間は投げ出すと思いきや、その手間を惜しみなくやっていました。(もしかしたら、料理という熱い情熱が芽生えていたのかもしれません・・・)

ようやく中華鍋を使える状態になり、合わせて何か参考になる本が欲しくなりました。前回のお話にも書きましたが、当時の周富徳氏のブームもあり、お小遣いでその方の料理本を購入していました。(同シリーズ本が何冊もあり、最終的には全部揃えました。)

初めての料理は、「チャーハン」でした。一番手軽に出来て、すぐ思い浮かべる中華ですよね!

材料の準備
・ご飯(柔らかめで失敗の原因に)
・卵
・ねぎ
・ハム
・塩、こしょう、しょうゆ

シンプルなチャーハンの調理開始!
子供ながらに事前に情報収集し勉強して望んでいました。
中華鍋をよく熱し、油を入れ、卵を入れてお玉で軽くかき回して、すぐにご飯投入。
お玉のそこでご飯を潰すようにしてパラパラにしていきました。しかし、ご飯が柔らかかったので、パラパラのならず!失敗!
そのまま調理を続け、ネギを散らし、塩コショウで味付け。最後に鍋肌に醤油を回しかけ完成。
鍋肌に醤油を回しかけるのは、香ばしい味と香りを付けるためだと、この時に勉強して、その後もしばらくこの調理をしていました。

完成度は低かったですが、初めての料理ということで美味しく家族が食べていて嬉しかった記憶があります。
やはり、頑張ったことは褒めて褒めて成長させることは大事ですね!

次回は、幼少期第3話 どんどん料理にのめりこんでいくお話です。

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