ロングセラー「ドラッカーの経営者の条件」の対象は経営者だけではなかった
このnoteは「人生を変えるドラッカー」を読み、「ロングセラー「ドラッカーの経営者の条件」の対象は経営者だけではなかった」ということに気づきその内容や自身の考えをこのnoteを書かせてもらっています。
はじめに
どーも！毎日noteを書いています、タカハシケンジ(@kenkenken0719)です。
先日うちの会社の代表から、2冊目の本をプレゼントされました。
一冊目は「コンサル1年目が学ぶこと」で、こちらは早速読ませてもらいnoteでもアウトプットを書かせてもらいました。
2冊めはドラッカー関連本「人生を変えるドラッカー」ということで、久々に読むなと思いながら年末年始を使って読みました。
率直の感想として、「ロングセラーで有名な「ドラッカーの経営者の条件」の対象は経営者だけではなかった」ってことですね。
そしてそこから得た気付きは、「普段の仕事でも使えるなやはり」ということです。
ドラッカーが伝えたいこと①
ドラッカーはマネジメントで有名ですが、この「経営者の条件」に書かれていることは他者をマネジメントするのではなく、自身をマネジメントするということです。
最初からそう書いてあり、ちょっと衝撃的でしたが他者をマネジメントするにも先ずは自分からだよなと変に納得しながら読み進めていきあっという間に読了しました。
その中で凄く「ピン！」と来た部分を抜粋させてもらいます。
成果をあげる5つの能力
・汝の時間を知れ
・どのような貢献が出来るか
・人の強みを活かす
・もっとも重要なことに集中せよ
・成果を上げる意思決定をする
知識労働者は、それ自体が独立して成果となるようなものを生み出さない。溝、靴、部品などの物的な生産物は生み出さない。知識労働者が生み出すのは、知識、アイデア、情報である。
※
知識労働者・・自ら、考え、行動し、成果に貢献する。
肉体労働者・・指示、命令に沿ってマニュアル通り働く
つまり、知識労働者は自らをマネジメントしないといけないわけで、仕事で成果を出して業績や貢献に結びつける必要があるということですね。
そうでなければ指示命令に沿って動く肉体労働者と変わらないとなるわけです。
ここで勘違いしてもらいたくないのは、肉体労働者とは物理的に肉体労働者なのではなく事務作業でも指示命令に沿ってしか動けないマニュアルありきの人は見た目は知識労働者でも実際は肉体労働者であって、物理的に肉体労働者でも常が自ら考え成果に貢献する人は知識労働者だってことです。
ドラッカーが伝えたいこと②
そして、
する必要のまったくない仕事、何の成果もうまない時間の浪費である仕事を見つけ、捨てることである。すべての仕事についてまったくしなかったならば何が起こるかを考える。何も起こらないが答えであるならば、その仕事は直ちにやめるべき出来である。
とも書かれいて、まさにそうだなと実感。
そう、自分たち知識労働者にとって、時間は貴重な資源。この代替不可能な資源にどう向き合うかが第一の成果を上げる能力なんですよね。
そのためにまずは、実際の時間の使い方を記録することから始めるべきだったりします。
それはいつの時代も変わらず、ドラッカーが提唱したのは随分前ですが今でもそうで紙に書くのかスマホに入力するかの差でしか無く根本は変わらないんですよね。
ドラッカーが伝えたいこと③
さらに書籍からの気づきを追記すると、
成果が上がらない人は
・1つの仕事に必要な時間を過小評価していて
・急ごうとする
・同時にいくつかのことをする
読んでて「ドキッ」としたのは私だけではないはずですね。その中で次のアクションとして、
成果を上げる意思決定の5つのステップ
①問題の種類を知る
②必要条件を明確にする
③何が正しいかを知る
④行動に変える
⑤フィードバックを行う
ってことですね。これらも頭ではわかっていても、実際に動かないと意味がないですからね。
さいごに
今回も弊社代表からプレゼントしてもらった本を楽しく読ませてもらい、簡単ですがnoteでアウトプットしてみました。
やはり読むだけではダメで、アウトプットして、さらに実践でつかうところまで出来ないと意味ないなって思いますからね。
時間もパワーもかかりますが、新しいことを実践するには時間もパワーもかかるものです。ぜひよければこちらの書籍も読まれて、実際に行ってみてください。読んでみて、凄くオススメだと感じました。
今回読んだ本はこちら
原著はこちら
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