『体力ない系』で生きていく。
こんにちは。体力ない系フリーランス、 シリです。
「シリ」は、フルネームが長いので氏名を省略したものです。例えるなら”キムタク”みたいなものです。今っぽく言うと何かな、”タピ”かな。ちょっと違うかな。
新時代になったことだし、そろそろもうちょっと生きやすく生きていこう。
そんな決意を新たに、二度目めまして、リスタートのnoteです。
フリーランスになって間も無く2年。
開業エントリがきっかけでnote始めましたが、試行錯誤しながらなかなか続かず、迷走しつつ放置していましたが心機一転。
続きやすく、一貫したテーマがあるといいな〜、なんだろうな〜、と思いながら考えるふりして昼寝ばかりしていたのですが、いくつかのきっかけがあり、「そうだ、わたしの『体力ない』軸でなら話が尽きないかも」と思うに至りました。
「体力ない系」とは?
「体力ない系」とは、文字通り、体力のない種類の人のこと。わたしの場合の『体力ない』の”体力”は、フィジカル・メンタルともにです。しかし、幸いにも大病をするなどの大事には至らない、笑える、あるいは情けない程度の体力のなさなので、悲壮感なくお伝えできるのではないかと。
体力がないと常日頃、諸問題が起こりがちです。
体力ないのに無理して頑張って瀕死。
体力ないのに持ち前の義務感かつ完璧主義で瀕死。
体力ないのを見ないふりして瀕死。
体力ないのに体力ある人と同じ行動をとって瀕死。
また幸か不幸か、「体力ない系」のそばにはなぜか体力ある人が多く散見されるものです。わたしの周りの友人知人もなぜだか大概体力ある系。ないものねだりなのか…?磁石のSとN的な?そして体力ある本人たちにはその自覚がない。かくして、体力ある人につられて同じ行動を取っては撃沈する日々。
そもそもね、GWとかお盆休みとか休みの日程をフルで旅行できる人とか、体力ない系からしたらスタンディングオベーションです。
体力ない系は必ず、前後1日はモラトリアムを見ておくべきです。
これまでも、楽しいから大丈夫!とねじ込んだ予定のしわ寄せが1ヶ月ほど引きずったりとかは、体力ない系あるある。仕事がハードだったりすると、レッドブルを大量投下などしちゃってね。全然効かないよね。無理だってあんなん。ええ、昔のことです。
受け入れることで楽になる(開き直れる)
そんなこんなで、なんだかいろんなことに息切れしながらやってきて、ようやく気づくのです。
「わたしは、体力がないのだ…!!もう受け入れて生きていこう。」
もちろん、これまでも自覚がなかったわけではありません。しかし、昭和生まれ、体力がないイコール怠慢である!!的な価値観が植えつけられている世代。体力がないのは本人の努力不足、意志の弱さである!的な。控えめに言って昭和思考、地獄だな(生きてきたのは主に平成だけど)。
人並みに運動ができて、人並みに打たれ強くて、人並みに強靭な肉体と精神を持ち…という押し付けに真っ向否定できるほどこちとら体力ないんじゃ。泣きながら何とか生きてきました…というのは大袈裟だとしても、体育会系のノリまじ無理。今だから言う、大声で言うぞ、まじ無理だから。
そもそも全員が全員同じことを強要されるのおかしくない?それぞれ得意分野を生きればいいじゃん。オマエの得意を押し付けるな体育教師!!オマエにレース編み強要するぞ!!!(ゼエゼエ…)
参照:レース編み
ようやく個人差・個体差が認められやすい世の中になってきた。実際のところそれほどダイバーシティも多様性もLGBTQ+も言うほどフラットに共存できるほど成熟してはいない社会だけど。とはいえ、いいよ、令和は。まだ生後1ヶ月でよう知らんけど。令和ちゃん。
「体力ない系」をコンテンツ化
そんなわけで、開き直って、いっそ『体力ない系』を公言して「体力ない系による、体力ない系のための、体力ない系コンテンツ」としてこちらのnote継続していこうと思いますので、体力ある方もどうぞよろしく。
今想定しているのは
・体力ない系の持ち物
・体力ない系の食事
・体力ない系の働き方
………。
などなど…”体力ない系”ってあんまり繰り返しすぎるとなんか、さらなる自己暗示にかかりそうなのでちょっとアレだけど…。まあいいです。
また、わたしの場合は、体力ないのによりによってフリーランス…という何とも頼りなさの権化。どれだけ頼りないかと言うと、例えるなら、半熟のゆでたまごの殻むいてむきっぱなし、くらいの頼りなさです。せめて醤油漬けにして味玉にしておきたいくらい頼りなさすぎる。
味玉レシピ置いときますね。関係ないけど。おいしそう…
「体力ない系」ライフは現代のライフハック
フリーランス界隈だとブログでもSNSでもよく見るのは、ビジネスゴリマッチョだったり、キラキラ起業女子だったりするのが多いですけど、こんなヨワヨワもいるんやで…っていうのもあってもいいんじゃないかと。そのあたりも、もしかしたらどこかで誰かの安心材料になるかもしれない…
体力ない系は、日常的に”工夫”が必要になってきます。
いわゆる、HP/MP理論で、なるべくフィジカルもメンタルもすり減らさないような工夫が必要になってくる「体力ない系」ライフはそのまま現代のライフハックとなりうるのでは!?と今気付きました。
さも知ったような顔してHP/MP理論なんて言ってますけど、わたし今も昔もゲームは一切やらないので、体感としては知らない世界です。でも言ってることはすごいわかりやすい。
まさに、これ意識してれば随分生きやすくなる。なんなら表示してほしい。Apple WatchにHP/MP表示してくれたら絶対買う!
そして、今一番の関心ごととしては「体力ない系」と「ミニマリズム」の親和性の高さについて。
体力ない系は、無駄なエネルギー消耗が命取り。いちいち物を探す、物の管理に労力を費やす、掃除や衣替えが一大イベントになってしまう…よく言えば基礎代謝が大きい。しかしすぐエンプティになってしまうのでは、肝心な時に力が出ないわけです。なのでそこのところをなるべくショートカットできるように整えておくのが、体力ない系ライフハック。
目指すはミニマリストか?と思うも、実はわたしは真逆のタイプでしてね…これも過程を追いながら可能な限り書いていけたらと思っております。
それでは、次回まで、お元気で〜。
もしもサポートいただけましたら、私もまた他のどなたかをサポートしてサポートの数珠つなぎをしていく所存です!!