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2022ソロキャンプ#2

みなさん、こんにち、たけしぃ。です。
2022年、2回目のキャンプに行ってきましたのご報告をば。
場所は、種山高原-星座の森キャンプ場。実はこのキャンプ場2回目でございます。
前回は2021年の10月初旬。とあるアクシデントで記事にできておりませんでした。
(あとで総集編として上げるとか言ってたんですけど今回、記載します)

2021年のキャンプは・・・

前回の星座の森キャンプ、なぜ記事になっていないかというと・・・
写真が無いからです。

別にスマホが壊れたとかではなくて・・・
アクシデントというのは・・・ランタンが付かない。です。
初ソロキャンでお披露目したコールマンのクソでかランタン君。
単一電池を8本も使うんですよ。とんでもない大容量。so heavy.
なので、8月から交換してなかったんですが・・・つきませんでした・・・
皆さんはちゃんと確認するか予備を持って歩きましょうね。

それでは今回のキャンプのお話を

前置きが長くなりましたが、今回のキャンプのお話を。
今回は突発的でなく、かなり事前から計画を練ってました。
Newテント導入&秋の味覚を満喫が今回のテーマです。

紅葉進んでますね。

紅葉がかなり進んでました。というか標高が上がるにつれてほとんど葉っぱがない状態に・・・
忘れ物確認もしっかりして、スーパーで買い物も済ませて万全の状態です。

ここをキャンプ地とする!!

12:30頃、キャンプ場に到着しました。
今シーズン最終営業日、冬目前ということで昨年に比べて人はかなり少なかったです。
良さげな場所に車を止めて、テント設営を開始します。
ここは空が本当に近い!!

新テント!!

というわけでおNewテント設営完了!!
思っていたより簡単でした。たぶん10分くらいかな。
ドームテントより立ててる感じがあってすごいキャンプしてる感ありました。(語彙力皆無)

オープン!!

前幕を上げると、まるで自分だけの屋台のようなホーム感が凄い!!
他のキャンパーさんの動画で見たことあるやつだ!!
バンドックのソロベースEXを買っちゃいました。
(僕が買うきっかけになったのはJRA騎手の川田ジョッキーです)
テントもタープもこれ一つで済むのは偉いですね。
設営はほどほどに、さっそく・・・

秋の味覚と言えば!!

今シーズン初!
さ ん ま で す 。
秋刀魚と白米。これがいっちゃん旨い。これ食わないと秋始まらないよ。
本当はお湯沸かして味噌汁も飲むつもりだったんですけど・・・
今回もアクシデント、シングルバーナーが壊れてました・・・
今回のキャンプはガス使えません。
湯沸かしも、焼くのも、炊くのも、温めるのもすべて焚火で・・・できんのか?正直、かなり不安でした。
1時間かけて麓の町まで下りて買ってくるか(¥4000くらい)めちゃくちゃ悩みました。

悩みましたが・・・

秋刀魚焼きながらビール飲みたい気持ちが勝ちました。
ええやん。焚火オンリー。やってやろうじゃん。
逃げれば一つ。進めば二つ手に入るって。

ちゃんとお湯沸かしてコーヒーも飲んだし、
料理も予定通り行いました。
焚火すごい。やれば意外と何とかなる。

夕飯は鶏肉とキャベツの白ワイン煮込み

寒い秋空?冬空?の下、夜ご飯はワイン煮込み!
秋と言えばやっぱりワイン!(年中飲んでますが)ということで今回のご飯はワイン煮込みを2種類!!白vs赤です!!
白vs赤のつもりでしたが!!!
白ワイン煮込みだけでおなか一杯になっちゃいました。
(赤ワイン煮込みは帰ってきてから作って食べました。個人的にはwinner白ワイン煮込み)

整う

焚火で暖を取ります。
暖だけじゃなくて一人で薪を調整しながら火を見ていると日々の喧騒や枷を忘れて、気持ちが整うような、不思議な気分になります。
皆さんもLet's焚火。

ようやくキャンパーの入り口に立てたかな・・・

かなり雰囲気ある写真が撮れました。
これまで2年間、キャンプ動画を見たり、実際にやってきたわけだけど、初めて他のキャンパーさんに声をかけてもらいました。
(これまでの半分は他の人もいないような場所でやってたわけですが・・・)

ソロでキャンプしている話、これまでしてきたキャンプの話。
普段の仕事や実家を離れて一人暮らししていること。
昔、親父にキャンプに連れて行ってもらってたこと。
道具を集めた話。欲しいものの話。
これからも、ずーっとキャンプを続けていきたい話。

なんだかようやく一人のキャンパーとして認めてもらえたというか、
周りから見て良いなって思ってもらえたことがすごく嬉しくて。
それが自分の親父くらいの歳のご夫婦だったりして。
まだまだ、アクシデントばっかり。準備不足もいいところ。
反省点ばかりのキャンプ人生ですが、これからももっといろんな場所に行って、いろんな人と出会って、それでいて自由でな、自分だけのキャンプを続けて行きたいと。改めてそう思わせて頂きました。

最終回みたいな雰囲気になりましたが、ここからが本当のスタートなのかもしれません。
僕の夢は、日本全国、すべてのキャンプ場を回ること。
一人でも多くの人にキャンプの楽しさを知ってもらうこと。
日本には、世界には、とても美しい場所がたくさんあることを知ってもらうこと。なので。

普段の何気ない生活も、あたりまえの衣食住も、本当に便利な世の中なんだって。
そういう感謝を忘れなければ、もっと違ったものが見えてくるんじゃないかなって思うんです。

新しい朝が来た

なんだか小恥ずかしいことを考えていたら朝になりました。
芝生もテントも、僕の財布も凍っています。
(場の雰囲気も凍りましたね)

僕たちが生きている世界が沈んでしまったよ

あたり一面、雲海です。雲の海です。すごいです。
毎日上司に怒られて、夜遅くまで残業して、レンジにあっためてもらったごはんを食べている僕たちが生きる街はきっとあの下にあります。
これをまさしく下界を見下ろすとでも言うのでしょうか。
それでもこの一瞬の、二度とは訪れないこの景色を、今日、僕は見ることができました。
まるで別の世界にいるかのような、この景色は墓場まで持っていこう、そう思うくらい、感動しました。

さて、そろそろ現実に帰りますか

僕のテントも空っぽになってしまいました。
テントが乾いたら帰らなくちゃいけません。

昨夜お話したご夫婦にお別れの挨拶をして、
それでも、もしまたどこかで会ったら、
もしテントが隣になったら、
きっとまたお話をしましょうと約束して。

ガスすら使えない不便さ、薪の暖かさ、
一人で過ごす寂しさ、声をかけてくださる人の温かさ、
1年前の大失敗からまたまた大失敗と思いきや
絶対に忘れることのできない2日間になりました。

写真だけでなく、動画も撮ったのであとで編集して皆さんにお見せできたらと思います。
それでは今回はこのあたりで筆を置かせていただきます。
年内に次回があるのか、来年になるのかわかりませんが次回も読んで頂けると嬉しいです。

1人でも多くの人にキャンプの楽しさが伝わりますように。

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