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思考の言語化

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#幸せ

死は生の濃度を最大化する

人はなぜ死ぬのか。 「死」は恐怖の対象であり、一般的に考えることも憚られる概念でしょう。 自分の大切な人が亡くなれば当然辛く悲しいですし、その人との時間が永遠に戻らないという事実に愕然とさせられます。 「死ぬ」「死なない」で言ったら、当然「死なない」方がいい。(少なくとも自分はそうです。) しかし、どんな偉人も、どんなにお金を持っている人であっても僕は死なない人を聞いたことがありません。死は人類共通の無情な到達点として存在しています。 これだけ誰しもが直面する課題である

19歳が考える「幸せとは何か?」

「幸せなのが、結局一番だよね。」 「それって、お前が幸せって思うかどうかじゃない?」 昔から誰かに悩みを相談するたびに言われてきた。 その度になんとなく納得したような気にはなるものの、どこか掴みどころがなく、もどかしい思いを幾度となく経験してきた。 「幸せなのが一番って言うけど、あなたにとっての「幸せ」ってなんですか?」 こんな質問返しを食らわせれば、グーパンが飛んでくると思ったので、口には出さなかったが、ずっと心の中では感じていた。 みんな「幸せ」って言葉に逃げている