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次はどうするか 不妊治療

体外受精を失敗した私たちは次をどうするかを考えていました。
今の病院でまた採卵から始めていいものか
転院した方が良いのか。

夫婦でどうしようかずっと悩んでいました。

引っ越しを機に退職を決断

体外受精の胚移植2回目が失敗したあたりには、すでに退職を申し出ていました。

新居が出来上がったと同時にやめることにしたのです。(2022年6月末予定)

今はマンションから徒歩15分という近さ。引っ越し先は車で30分くらいです。
通えないわけではないのですが、不妊治療とのことを考えると難しいと思ったのです。

辞める理由はたくさんあるのですが、それは後日まとめて書こうと思います。

原因は特定できないのか?

私は原因不明のまま治療を受けてきました。
しかしまだ私のやったことない検査が他の病院のホームページなどで見つかります。

そこで先生に質問してみることに

🙎‍♀️「他にやっていない検査とかないですか?原因知りたいんですけど。」

👨‍⚕️「うーん。ないねぇ。」

🙎‍♀️「ネットとかで免疫とか原因であるって見たんですけど」

👨‍⚕️「あー。あんまり学会とかでは推奨されてないから。うちではやってないね。」

結局、何もわからず。
しかし同じように採卵、胚移植を続けてもうまく行く気がしません。

退職するまでは心と体を休めるために、病院通いは一旦中止にしようと決めました。
(2022年1月ごろ)

そして通院を開始するまで、体外受精について情報集め、転院するかどうかを決めようと思い立ったのです。

無料説明会に参加する

もし転院するとしてもどこがいいのかわからない状態でした。
今までは先生1人が診察から人工授精、体外受精を全てやるところで、わりと小さなところでした。

いきなり診察に行くのは気が引けたため、無料で説明会をやっているところへ行ってみることにしました。
そうすれば病院の治療方針がわかるかもしれないと思ったからです。

1件目は大手で経験を積んだ先生が新しく開業したところ。
説明がわかりやすくてよかったです。しかし先生と直接お話しできる時間が設けられ、話してみると先生がなんかこわい。
"機嫌が悪いです"オーラーが漂っていて、こんなところ通いたくない!と思ったほどです。

2件目は県内でトップクラスの有名病院。
説明会で言われたのは
『保険適応では今までのうちの治療は受けられません!自費推奨!』
『体外受精は数こなせば成功する!』
ちょっと私の求めてるものと違うと感じました。

病院によって考えが違う

無料の説明会に行って得られるものはありました。
体外受精受精・顕微受精は病院によって全然やり方が違うということです。

今までは、なるべく体に負担をかけないようにと低刺激で採卵しました。

しかし今回行った2つの病院はAMH(今、卵子が残っているか)を測ってそれによって刺激法を変えますと言われました。

また、培養設備が大きく違いました。
最近ではタイムラプス培養器を採用しているところが多いとのこと。
今までは培養器から出して卵を観察していました。そのため周りの光などによって卵がストレスを受けるそうです。
しかしタイムラプス培養器なら培養器に入れたまま経過観察ができるそうです。

これに私はとても魅力に感じました。

他にもレスキューICSI、培養液の種類など知らないことがたくさん!

今通院している病院、ちょっと遅れてるんじゃ、、、
これは本当に転院を考えた方がいいと思い至ったのです。

転院先ついに見つけた?

今まで仕事を優先して、通える病院を決めていました。
しかし辞めるため、家から遠いところでも、しっかりとした設備がある病院を探すことにしました。

すると新しいお家の近くにありました!車で30分くらい。
ホームページの雰囲気も良さそうですし、ネットの口コミもいい感じです。

初診前に説明会と採血検査をしないとダメですがそちらへ行くことにしました。
(説明会には行ってきたんですが、動画のQRコードを渡されて家で見てきてくださいと言われました。
先生にはその日会いませんでしたが、受付さん、看護師さんの雰囲気はすごくよかったです。)

初診は6月末に行くことになりました。
そこから私は不妊治療を再開する予定です!

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