病院に通い始める①
結婚してから約1年、基礎体温測ったり排卵検査薬を使ってみたがうまくいかず病院に行く決心をしました。
病院を探す
病院に行くといってもどこでも不妊治療をやってるわけではありません。近くの婦人科を見つけても、不妊治療を扱っていないところが多かったです。通院の距離を考えて、車で30分で行けそうなところを探しました。(当時は仕事場と家の距離は徒歩15分の近さでした。)
誰にも頼る人もいなかったので、ネットの口コミなどで調べていましたね。
そして決めた病院は産科がメインですが、不妊治療での評判も良さそうなところでした。
(体外・顕微受精までやっていたのですが、私が行った年から人工授精までとなってしまいましたが)
最初の病院で抱いた印象はこんな感じでしたね。
早速予約を入れていきました。
検査とタイミング法を頑張ることに
不妊治療が初めてということで、一般検査で原因がないかを調べることに。
生理周期に合わせて調べる検査がたくさん。それと同時並行で、排卵前の卵胞の大きさをみて、医師の指導を受けるタイミング法で妊娠を目指すことになりました。
タイミング法は、最初の半年は薬とか使わずに自然のまま。その後半年は排卵誘発剤(私はクロミッド)を使って行いました。
検査はホルモンの血液検査、卵管造影、フーナーテストを行いましたがどれも異常なしでした。
急に決まる次の診察日
タイミング法では超音波で卵胞の大きさをみていきます。個人差はありますが卵胞が20mm以上になると排卵が起こるそうです。
この大きさを経過観察するんですが、、、
🧑⚕️「卵胞が18mmくらいだね。1日に2mmくらい大きくなるからまた明日、見せてください。」
🙎♀️「え?明日?明日って午前しかやってないですよね。仕事が、、、」
🧑⚕️「明後日でもいいけど、排卵終わってるかも。明日念のためタイミング取ってもらってもいいけど。」
🙎♀️「(明後日は残り当番だったような、、、)明後日になんとかきます、、、」
急すぎます。そんな1〜2日おきに病院で経過観察しないといけないなんて。
仕事も前日くらいに代わりの要員が簡単に見つかるわけありません。
不妊と仕事の両立の難しさを感じた瞬間でした。
産科がある病院に居づらくなる
私が最初に通っていた病院は産科がメインだったため、周りに妊婦さんが多かったです。最初は私もそのうちお腹がおっきくなって赤ちゃんができると信じていました。
しかし通っていくうちに、段々つらくなってきたのです。どうして私にはできないんだろうか。こんなに一生懸命仕事との調節をしながら来ているのにと。周りをふと見渡すと、私以外みんな妊婦さん。
そう思い始めてしまい、胸がとても苦しくなりました。
そして不妊専門の病院に行くことを決めました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?