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採卵2回目

9/6に採卵して来ました。これまでの経過を簡単に記載しようと思います。

採卵準備

採卵方法はPOSS法。
ゴナールエフ皮下注ペン150単位×7日,75単位×2日
排卵抑制のためにヒスロン(黄体ホルモン)を毎日1錠ずつ

採卵2日前

22時と23時にGnRH点鼻薬。排卵を促す薬です。看護師さんより、指定時間に絶対にやってくださいと言われました。
早すぎると排卵してしまうし、遅いと未成熟卵でうまく採卵できないからだと言われました。

採卵前日

8時17時23時にボルタレン座薬。これは排卵抑制と、排卵時にでるプロスタグランジンを抑え、痛みを和らいでくれる役割があるそうです。

採卵当日

夜はあまり眠れなかった印象です。夢でさえ採卵をする夢を見るという。
0時からは絶飲食のため、水分もとれずつらかったです。そしておなかの張りも今まで以上にピークに。
8時半来院のため、旦那さんと一緒に早めに家を出ました。車で30分くらいの場所なのですが、朝の通勤ラッシュで渋滞になるためです。
なんとか無事時間通りについてよかったです。

残念ながら旦那さんは病院内での付き添いはできないため、私だけ行き、また迎えに来てもらうことに。

病院に到着し、受付を済ませると早速安静室へ案内されました。一日過ごすお部屋ですね。OPE着に着替え、点滴を取ってもらうことに。
点滴を取ってもらうとき手をグッと握ったのですが、緊張しているのかなかなか力が入らず、おまけに看護師さんも血管がよく見えないのか、苦戦させてしまいました。
前に病院で働いていたときも、看護師さんは点滴とるのには苦戦していることが多かったため難しいんですよね。それでもめげずに頑張っているため尊敬します。

私の採卵は3番目だと言われました。とりあえず呼ばれるまでは好きに過ごしていいと言われためベッドに座って、持ってきた本を読んで暇つぶし。
1時間ぐらい待つかと思ったら30分くらいで呼ばれました。思った以上に速くてビックリ。

いざOPE室へ

ついに採卵です!OPE室に入って分娩台へ。看護師さんたちも慣れた手つき準備しています。先生は分娩台が倒れている最中に、何も言わずに麻酔を点滴から注入。せめて一言言ってよ!これからボーとしてくるんだなぁと思いながら去年の採卵を思い出していました。最後の記憶は、背中の下にクッションを入れられ、顎が上を向いた状態になったところで終わりました。

採卵終了

目が覚めたのはとてもおなかが痛くてのたうちまわり始めたころ。
『ベッドから落ちちゃうよ!』と言われ、よく見ると一番最初の安静室に。
どうやら採卵が終わった後、運ばれた模様。採卵の記憶は全くありません。しかしおなかが痛すぎて横になっていないと無理な状態でした。
看護師さんが湯たんぽを持ってきてくださり、痛みを和らげることに。
少しずつ痛みも和らいでいき、次第に起き上がれるようになりました。去年はあまり痛みも治まらず、5日くらいは歩くのでさえつらかったのに、今回はそんな痛みも残りませんでした。
水とビスケットをいただき、少しずつ体力回復です。

最後にエコーで出血がないか確認し、すべて終了しました。

採卵結果

今回の結果ですが、なんと卵が26個も取れました。
去年は3個しかなかったのに。ちなみに去年の刺激法はショート法です。
使った薬も全く違いますが、こんなに大きく変わるのは驚きです。
前の病院はあまり高刺激を好まない先生でした。
今の病院は、私はAMHが11と高くPCOSであるため、OHSSに気を付けながら、一度にたくさんの卵を取ろうという考えでした。
病院によって本当に考え方が違い、結果も変わってくるので驚きです。

今回取れた26個の卵は成熟卵、未成熟卵、変形卵すべてが含まれているそうです。その中で成熟卵のみ授精操作をするといわれました。
また、精子の数はあまり多くなく、卵の数に対して体外受精はできないため、すべて顕微授精させることに。あとは培養士さんの腕を信じるのみです。
すべて胚盤胞まで育て、凍結保存することに。結果がわかるのは来週来るメールでわかります。
どうかなるべく多くの卵ちゃんが成長してくれることを願うばかりです。


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