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体外受精始まる
原因不明のままタイミング法、人工授精とやってきましたが、うまくいかず体外受精へステップアップすることに。
採卵までの道のり
採卵は、最初は弱い飲み薬で卵胞を育てて経過観察していました。しかし、卵胞は4-5個ほど。これでは卵は取れないかもしれないと言われ、中止に。
次の周期でもう少し刺激を強くして、卵胞を育てることになりました。(方法はショート法です)
私の行っていた病院は自己注射をやっていなかったため、ほぼ毎日仕事終わりに走って病院まで行っていました。
卵胞が左右で10個ほどあり、お腹もだんだん張ってきてとても苦しかったです。もう早く卵をとって、楽になりたい!っと思っていたほどです。
採卵日
採卵当日がやってきました。2日前の夜中にhcg注射をして排卵を促していたため、もう排卵してしまってたらどうしようかとヒヤヒヤしていました。超音波で確認したところ、まだ卵胞はあったので予定通り採卵することに。
付き添いで来ていた旦那さんのはとても
ソワソワしていました。
オペするの私なんだけど、、、、、。
そしていよいよオペ開始。麻酔を使ったため、ウトウトしている間に終わしました。しかしその後、お腹に激痛が!
このときもう2度と採卵なんかしたくないと思ったほどです。
オペ後に「卵あったよー」と先生の声が聞こえたときは本当に良かったと、一安心しました。
その後安静室に移動し、培養士さんが結果報告に来てくれました。
オペ前は先生から5-6個取れると思うと言われていました。
しかし結果は3個!
え?予定よりも少なくない?
少しショックを隠しきれなかったです。
受精結果
取れた卵が3個。明日、受精できたかどうか連絡しますと言われました。
次の日を迎えるまでとても落ち着いてはいられませんでした。全てだめになってしまったらどうしようかと。
結果は全て受精!これは自分でもびっくりです。第一関門クリアでした。
また3日後に“初期胚まで培養した結果“を伝えますと言われました。そしてそのときに、初期胚か胚盤胞、どの卵をどちらで凍結するのか決めといてくださいと。
これは散々悩みました。
胚盤胞の方が着床率が高いが、そこまで成長するかわからない
培養士さんにそう言われました。卵は3つ全て受精しましたが、いくつ残ってくれるかもわかりません。1個だったら、2個だったら、3個だったら、と2人で散々悩みました。
凍結できたのは、、、
その後の連絡で培養結果は、全てグレード2の初期胚まで成長していました!
私たちの受精卵すごい!優秀!とても歓喜にあふれていました。
その後1個を初期胚で凍結、2つを胚盤胞で凍結できました。
採卵した卵全てが全て凍結できたのは本当に運がよかったです。
体外受精を始めてからここまでとても順調でした。
長かった道のりもあともう少しで終わる。私もやっと赤ちゃんを手にすることができる。
当時はそんな甘い期待をしていたのです。
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