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旬杯 勝手に紫円賞 川柳部門

お立ち寄り頂きありがとうございます。
はい、勝手に紫円賞ラストは、川柳部門です。
川柳に関しては特に、初心者中の初心者なところから前進していませんが、見つけた「好き」をお伝えする場とさせてくださいませ。

例によって、作者様が判らない状態で一覧を拝見して、素敵だな、好きだな、と思った作品を並べさせて頂きます。作者様の意図していないことも含むであろうコメントも少しついています。読みとる力がまだ低いので、笑ってお許し頂ければと思います。
私が触れた順で書いていて、順位はありません。

というわけで、参ります。


🎆海carretta様
水なのに お湯が出てくる ちょいラッキー

お風呂を溜めている場面を連想しました。今時のお宅のお風呂だと、何だか自動でお湯が止まったりとか、あとあの、お風呂が沸きましたのチャイムですかね、ああいう風になっているのかもしれませんが、我が家のお風呂はお湯の温度をコックで回して、蛇口をひねるタイプの、一昔前の感じのです。うっかり水のまま溜めてしまうこともあります。昨今は電気代もガス代も高いですから、夏場に(水を出したつもりでも)やや温まったお湯の状態で出てくるのは確かに、ちょいラッキーだな、と思って、ふふふ、となりました。それにしても、何もかも値上がりですね……。


🎆十六夜様
戦後とはいつまでだったか蝉時雨

本当に、「戦後○○年」と言えていた時代は通り過ぎているようですね。日本の夏は終戦記念日があって、ちょうど蝉時雨がうるさいくらい降り注いでいる時期ですね。蝉時雨と、灼けるような陽射しと、哀しいくらい青い空やもくもくとした入道雲、そんな景色が見えます。その夏に、今はまた戦争の影が差しています。絶対にこの道を歩んではならないと感じますが、どうなってしまうのでしょうか……。


🎆これでもははは様
目分量「カルピス薄い!」「わぁごめん!」

いちいち量るのは面倒なのですが、カルピスは難しいですよね!
濃くても薄くても、何だか喉の辺りにしわしわしたものが残りませんか?
あの黄金比は、本当に絶妙なバランスの上に成り立っているのだな、と感じます。遣り取りが目の前に浮かんでくるようです。
そして何だか、お中元とかのイメージが強いからでしょうか、夏と言えばカルピスですね。あと私は、500mlくらいのペットボトルで売っている、期間限定のカルピスも好きです、季節ごとに色々フレーバーが発見できて。


🎆のんちゃ様
『…お前もか?』小型化進むお菓子達🍪

本当に! 本当に、お菓子さんたちはどんどん小型化していきますよね! 実質値上げというやつとか、このところ多すぎますよね。
私の周りでも、○○が小さくなった、とか、××の量も減った、とか、話題になることが多いです。個人的に、チロルチョコのバラエティパックの一袋の個数も地味に減っていたのがショックです!
色々と事情があるのも理解しているつもりですが、お菓子さんたちにはどうか、これ以上の小型化はやめていただければありがたいです……。


🎆ふぅ。様
洗濯が終わりティッシュの花が咲く

これは私も、子供の頃によくやらかしまして、その度に母に怒られたものでした。ポケットに入れている立場としては、本当にうっかり出し忘れてしまうのですよね。けれど、うっかりされた側になると大変ですね。やらなければならない家事やお仕事が沢山あるのに、時間に追われてバタバタしながら洗濯機を開けたらティッシュの花が……母があれほど怒ったのも理解できるというものです。色々と気を付けたいと思います。


🎆林白果様
宅配に僕のごはんと跳ねる犬

覚えがあります。と言うか正にさっき、この状況でした。
ネットで買った方がかなりお安くなるので、我が家の犬のごはんも宅配でやって来るのですが、犬はそれをとてもよく解っていますよね。やはり匂いでわかるのでしょうか。毎回、嬉しくてたまらない感じの顔をしてそわそわざわざわします。
こちらの犬さんにも、きっとおいしいごはんが届いたのですね、ほっこりしました。


🎆くーや。様
掻いちゃ駄目そうは言っても痒いのよ

そうなのですよ、痒いのは我慢できないですよね! 痛いのも辛いですが、でも痛いのはまだ我慢できたりします(嫌ですけど)。ただ痒いのは、痒いのは我慢のしようがないのです。掻き始めると止まらなくなってしまって傷になったり痛い思いもするのですが……。また犬の話を出してしまいますが、彼にはアレルギーがありまして、ずっと痒がります。その度にそれをやめさせるのですが(本当にひどい傷になるので)、けれど止める立場の私も、自分が痒い立場だったら我慢できないので、悩ましいです。「痒い」って厄介ですよね……。


以上の皆様に、川柳部門の勝手に紫円賞を贈らせて頂きます。
沢山の共感を覚えさせて頂いて、勉強になりました。ありがとうございました。
賞状らしきものも、よろしければお持ち帰り頂けたらと思います。

ありがとうございました!


……と、はい、拙い感想コメントつきで、勝手に賞をお送りさせて頂きました。本当に楽しい時間を、どうもありがとうございました。

旬杯のグランドフィナーレまで、まだまだ楽しみは続きますね。
いつかみん俳さんがかいとうされる日を、早くも楽しみに待っています。


お読み頂き、どうもありがとうございました。
(「好き!」の熱に触れすぎて、ちょっとオーバーヒートしてしまいました。コメントのお返事や皆様の記事に伺うのを、少しお休みします、すみません)

いただいたご支援は、心の糧とさせて頂きます。