俳句 2023年12月と2024年1月の自選五句
ご無沙汰しております、お立ち寄り頂きありがとうございます。
俳句と短歌の月の自選も、看取りからのロス、からの不調でお休みしておりましたが、やっとまとめることができたので少しずつ載せて参ります。
もう初夏なのに「冬!?」となりますが、お付き合い頂けましたら幸いです。
さくっと貼り付けるだけです。
2023年12月の自選五句
かすかなる揺らぎ閉ぢ込め初氷
枯蔓や過ぎた日をまだ手放せず
鳰浮かぶ川面は記憶の扉かな
裸木や傷を隠さず生きてゆく
寒星を覚悟が揺らがぬように抱く
2024年1月の自選五句
天狼や百点に収まらぬ父
約束は果たせぬままで冬の月
祭壇の父と見てゐる室の花
水仙や寄り添ふやうに匂ひをり
瘡蓋を剥がすごとくに虎落笛
近々短歌も載せて、2月以降も載せに来たいと思います。
今後のnoteの運用に関しては色々考え中ですが、のんびり行きたいと思います。ミニチュア生け花の会の活動もしたいです(てるとさん、ずっとお休みしていてごめんなさい)。
TwitterとInstagramには、270文字程度の日記的なエッセイをちまちま載せています。今はそのくらいの文章が書きやすいです。ハッシュタグ紫円の日記でまとめています(ここでは敢えて「#」に変換せずにおきますね)。
以前にこちらに綴っていたタイプの文章は、ちょっとまだお休みが続く気がしています。
色々と変わっていったり変わらないこともあったりですが、ゆるゆるとお付き合い頂ければ幸いです。
お読み頂き、どうもありがとうございました。
いただいたご支援は、心の糧とさせて頂きます。