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Day Zero

アマゾンプライムでこれ観ました。

地球から人間が使える水がなくなる日がDAY ZERO。この日が来ないようにするにはどうしたら良いか、考えさせられるドキュメンタリーです。

観た直後は11歳の娘にとってもこれは深刻、この先これはやばいなーと感じるのでどうしたら良いかと色々考えます。とりあえずすぐ行動に起こせること、現実的に行動可能なことを考えます。20−30分間、ダックさんと3人であーだこーだと話した後、結論出しました。
牛肉を食べない。
とりあえず、これです。

約半キロの牛肉を生産するのに必要な水の量は2400ガロンですって。これって一年分半年分のシャワーで使う水の量と同等らしいですが、よくわかんないくらい大量なんですけど、とにかく、他の肉(豚とか鳥とか)と比べると約4−5倍らしいです。

ダックさんは元々10代から20代にかけて14年間ほど徹底したヴィーガンを生きてました。(過去形です。)

彼とは20代終わりに出会い、私はそれまでは意識も何もしてなくて、普通に食べたいものを食べてました。彼と会ってヴィーガンを知り、ヴィーガン用の調理法を知り、目から鱗も落ちました。お菓子作りに当たり前に使う卵が使えないので、ちょっとしたコツがあったり、とか。調理法の視野を広げるのは面白いし、アレルギー対応にもなるのでおすすめです。

なんやかんや言っても、私はヴィーガンになったことはありません。多分、これからもなることはないと思います。結局、社会がヴィーガンフレンドリーに出来てないので、色々不便があります。そういうのに対応するのが私は面倒臭い。でも、少しづつ、最近は代用肉が以前より出回ってるし、時代は変わり始めているとは思います。

ヴィーガン時代のダックのためにヴィーガンの料理はたくさんしましたし、今でもしてます。彼は30代半ばに一度体調を崩して以来、現在は外食もテイクアウトも普通になんでも食べます。娘もまだ子供だし、幸いアレルギーもないし、なんでも食べる方が健康な気もしますし。

ただ、ダックさんと一緒に暮らすようになって以来、1つだけ自己流ルールはあります。生肉を買って家で調理はしないというもの。多分過去18年間で特別な機会に2−3回かな。そういうルールを守って、肉類を食べる機会を意識的に少なくします。生魚は家でも調理しますが、一般に値が張るのでそんな頻繁に食べません。豆類にお世話になってます。乾燥豆、なんせ安いし!

外食やテイクアウトで肉は食べますが、月に数回でしょうか、そう頻繁にしません。普段は肉はあまり食べない方だと思うので、この新しい「牛肉食べない家族ルール」を守るにさほど苦労もしないとは思います、が、例えば、マックでハンバーガーを買う時(年に2−3回は利用してたかもしれません)、普通のハンバーガーは注文しない、とか気をつけないといけません。

それから、ダックさんのお母さんが作ってくれるスパゲティミートソース、娘の大好物ですが、それも遠慮すべきものとなります。うちらは地球のために牛肉を食べないことにした、と前もって宣言しておかないといけません。これはお母さんを悲しませることになるかもしれません。

複雑です。こういうことを私は面倒臭い、と思ってしまうんです。









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