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Midjourneyでえんとつ町の”プペル”を再現してみた。
今回は話題のAIアート『Midjourney』にて、
あの「えんとつ町のプペル」に登場するゴミ人間。”ハロウィン・プペル”さんを再現できるのかというチャレンジです!
ミッドジャーニーってなに?
Midjourney/ミッドジャーニー
AIにキーワードを指示するだけで、それに合った絵を描いてくれる驚きのサービス。登場するや、ハイクオリティの絵が簡単に描けるとTwitterを中心に話題に。また、ミッドジャーニーにて製作した作品がアメリカのアートコンテストでグランプリを獲った事で更に注目を集め、賛否両論を呼んでいる
AIアートと呼ばれ、読んで字の如くAIが絵を描いてくれるサービスの事ですね。
そして、良い絵を作るのに必要なのは絵心ではなくてAIとの対話力であることがポイント!
何が作れるの?
という事で早速、作ってみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88058869/picture_pc_b180cf0d59f3c948a836115804d87285.png?width=1200)
こんなクオリティが、ものの1~2分で出来あがって驚き…
ただ、何も考えずに指示を出していくと中々上手くいきません。
どうやらコツがいるようです。
筆者自身もこの作品が大好きなので、何とか世界観を表現しようと試行錯誤していたら、あっという間に何時間も経っていました(笑)
そして、先ほどの画像のキーワードはコチラ!
photo of the trash man stands on a pile of junk,poupelle, an umbrella head, lens eye, scoop mouth, steampunk, dark, smoke, realistic, night
同じ絵は二度とない!
これまた面白い要素なのですが、出力した絵はたとえ同じキーワードでも全く同じ絵は出てこないという事。
なので作品は一期一会。
先ほどのプペル以降は、中々いい感じのモノは出てきませんでした。
ルールがある
なるほど、
これは面白すぎてハマってしまう。
そして、どうやらキーワードの羅列の仕方に法則があるらしく、
ざっくりとこんな感じです!
<全体のフォーマット>+<主題>,<作風/作者>,<主題の補足>,<全体の補足>,<フレーバー>
そこから、プペルに出会う為の長い旅が始まるのでした…
プペルになるまで①
まずは一番最初の画像と同じキーワードで出来た、一番それっぽいのがコチラ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88059361/picture_pc_4a812efe6ea75a70f8174872b3b90d3f.png?width=1200)
悪くはない気がしましたがなんか納得いかない。
頭の傘とかデカすぎ(笑)
改めてキーワードを見直すことに、、
人っぽさをもう少しだけ消したくて、
”trash man”のmanの部分が人の要素を引っ張ってきている気がしたのでmonsterに変えてみると、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88059627/picture_pc_f0e7e2fd5d7adaa8a334ccc7269f420a.png?width=1200)
怖すぎました(笑)
それからしばらくやるも、モンスターの路線は良いのが無さそう…
プペルになるまで②
もっとシンプルに考えよう。
という事で、
ゴミ山やら、なんやらは消しまして、
プペルの特徴をもう少し付け足してみます。
(要素が多いと打ち消し合うので心配ですが...)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88060399/picture_pc_6f140e42dd63cabd8fa14d7c8583c540.png?width=1200)
なんだか近づいてきたような(笑)
ここからもう少し[ V ]と[ U ]のコマンドを駆使してみます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88075364/picture_pc_66ae1f2490b280db3f31a0b3b508a449.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88075563/picture_pc_c969b69549a6c0d695c9cb0b103efe9f.png?width=1200)
ここまで20枚ほど繰り返して、やっと辿り着けました…!
愛くるしい雰囲気も出せて、もう満足です(泣)
プペルになるまで③
やっぱり傘を閉じたい。
と諦めの悪い私。
「信じ抜くんだ。たとえ一人になっても。」
ルビッチの父ちゃん、ブルーノの言葉が沁みます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88076256/picture_pc_1fe7d20d535af327ba629d9cec6efe50.png?width=1200)
調整点は”umbrella hat”→shapedを追加
(めっちゃ地味)
でも、こういった細かなトライアンドエラーが大事なはず…!(泣)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88076570/picture_pc_a2d742af7a73cd5f60ded36a81f3885a.png?width=1200)
[調整点]
•umbrella shaped hat → closed umbrella cap
•lens eyes → two lens eyes
ハットではいまいち精度が上がらなかったため、キャップに。目の部分も安定しないので2コである事を強調しました。
もうヤケクソです(笑)
プペル完成
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88078050/picture_pc_881d4fe00c6b9a17936064bc596479dc.png?width=1200)
思考を重ねて、一番納得のいく形になったのはコチラ。
傘では表現ができなかった結果、辿り着いたのがwitch hat(魔女の帽子)でした。もっと早くこれに気づければ…(笑)
大きなレンズの目と少しマヌケでキュートなフォルムは残しつつ、リアルでダークなイメージに。口から飛び出るコードみたいなところもお気に入りです!
番外編
いかがでしたか?
何かお気に入りの一体がいましたか??
ここまで長らくお付き合いいただきありがとうございました!
AIアートのヒントや楽しむきっかけになれたら嬉しいです^^
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/88078844/picture_pc_13a60a0e829fcb03cf3bb2484f08c69f.png?width=1200)
当たり外れがありますが使ってみると面白いです!
最後に、完成した[ U(アップスケール)]した後に[ Remaster ]というコマンドを押したのがコチラ。
また今回、キーワード入力に大変活躍したサイトは↓↓↓
▽Lexica▽
ミッドジャーニーに入力する前におおよそのキーワード精査ができる他、いい構図の絵を見つけてからキーワードを知るという逆検索的使い方も可能なので大変オススメ。
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見ていただけると日々の作品制作の励みになります。
ではまた^^
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