グラミー賞
グラミー賞ってたまに聞くけど、どんな賞なのだろう。
グラミー賞はアメリカの「ザ・レコーディングアカデミー」が主催する世界最高峰の音楽賞だそうだ。
この時点で俺は一生関わることのない賞だと判断できる。この判断力の早さは松岡修造も驚いてくれるだろう。
米国内でリリースされた楽曲とアーティストを対象に選考され、全部で91部門の賞があるらしく、その中でも主要6部門が注目されるそうだ。
お笑いの賞レースであるM-1ももっと細かく賞を渡すとしたら部門数はかなりの数になるだろう。
例えばツッコミ優秀賞、ボケ優秀賞、テンポいいで賞、優秀新人賞、バランスがいいで賞、声がいいで賞、センスがいいで賞などなど…。
しかし芸術や芸能というものは順位をつけるのが非常に難しい。
評価が感覚によるものであるからだ。多くの人に支持されたら1位なのか?上手くできてたら必ず1位なのか?
笑いの量をAIで測って1位を決める番組もあるがこれは評価基準は非常に分かりやすいが、そこで1位になったコンビが漫才の頂点かと言われたらこれもまた難しい。
こういった賞はあくまで前提条件を視聴者が飲み込んだ上で与えられるものなのだ。グラミー賞にしてもM-1にしても審査員が評価を下すということ条件を飲んだ上で行われている。
これは賞としてもSHOWとしても表現者にとって価値のあるものであることは間違いない。
観る側にも大きな影響を与えるだろう。
しかし!!それぞれの1位がいていいのだ。グラミー賞を14回受賞したからと言ってテイラースウィフトが絶対1位である必要はなく、史上最高得点を出したからと言ってミルクボーイさんが絶対1位である必要はないのだ。
それぞれの1位がいていいし、その声が、まだ芽生えてない花を咲かす養分となるのだ!
賞レースが全てではないが、推してくれてるファンの声がいつの間にか推しをグラミー賞やM-1王者に近づけていることは間違いない。ファンの声は途方もない旅を続ける売れないアーティストや芸人の背中を押してくれている。
だから言っておきたい。
しだん家達也を1番押してね。
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