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JR西日本最長片道切符(出発まで:その7)

今回が旅行出発前の最後の回となります。
摂津本山駅でJR西日本最長片道切符(JR西日本だけを利用し、往復乗車券が購入可能で、運賃計算キロが最長の乗車券)を購入しました。


JR西日本最長片道切符

通常の乗車券とは違い、出改札補充券というものが発行されます。また、補充券には経由が書ききれないため業務連絡書が添付されています。摂津本山駅の駅員さんありがとうございました。ちなみにこの最長片道切符のお値段は13860円でした。株主優待を使わないと27720円となります。

こういう複雑な経路を辿る乗車券の発行はそうそうないので、補充券はそれほど出番がないようです。平成時代に印刷したものがまだ使い切れていないようで、発行日欄に予め印字されていた「平成」に修正印を捺して西暦で年が記載されています。今後印刷されれる補充券のテンプレートには元号が印字されているのかが気になるところではありますが。
なお、業務連絡書にあるマス目は、私が鉛筆で書いたものです。途中下車印を順番に捺してもらうためです。業務連絡書に捺してもらえるかどうかはわかっておりませんが、駅員さんに「この紙(業務連絡書)はこの乗車券(補充券)とは離さないで旅行中持ち歩いてください」と言われたので、一体として乗車券として扱われるのかなと思っており、だったら業務連絡書に途中下車印を捺してくれるのかなと思っているわけなのですが。
なお、以前にも一度補充券で乗車券を発行してもらったことがありますが、そのときは経由が枠内に収まったので、業務連絡書はありませんでした。


以前に発行してもらった補充券による乗車券

さて、この最長片道切符だけでは旅行はできません。以下のものが追加で必要です。
・この経路(+α)で利用する特急券など(14210円)
・摂津本山駅から須波駅まで行く乗車券類(4190円)
・南小谷駅から摂津本山駅に行く乗車券類(12110円)
ということで、合計金額は44370円となりました。

明日からこの最長片道切符を使った旅が始まるのですが、旅の終わりはゴールデンウィーク終了後です。どういうことなのかは次回以降をお楽しみにしていてください。


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