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ルクセンダルク大寄稿③

前回:ルクセンダルク紀行

前回がまだまだコッテリだったらしく
女将に聞いたところ
豚骨スープ作った鍋を洗わずに肉じゃが作ってました

なので今度こそツルッと冷やし中華です

「虚ろな月の下で」

イントロ

キラキラ
また時空を飛んだのか
パラパラと爪弾かれるギターだけ
シンプル
他に何もない空虚感
RIKKIさん
やっぱり素敵な声
懐かしくてあたたかい故郷感は民謡の味なのか
ゆりかごを揺らすような
独特のゆらぎがあるお声
「焔」はこれが無感情で諦めてるのかなと
思ったのだが
あまり感情は表に出さず
語り部に徹したような歌い方
掠れる息が多めで
悲しみはあまり伝わってこないのに
聞き手が幻想を広げる余地をくれるから
しっとりと心に染み込んでくる
だから志田も
町から人がいなくなってしまったというよりは
やっぱり町丸ごと失って
今ではここに町があったことは
聞かされないとわからない
縋る何かも残っていない
なんて幻想しちゃう

この方のお声に悲しい音楽を当てれば一等悲しく
優しい音楽を当てれば一等優しくなるんだな

穿つ大穴

大地を穿つ大穴と 虚ろなその月の下で
運命に導かれるように
彼等は出逢った

彼の登場とともに嘆きの笛
孤独感あるポツンとした旋律
彼らの出会いも大穴なのか、、、

出逢ったふたり

心を抉る傷痕を それぞれの胸 抱えたまま
優しい風が撫でるように
二人は出逢った

キラキラと共にバイオリンが加わる!
わぁ!
音楽も出会ってる!
すごい!
少年は笛 少女はバイオリン
それぞれ違う旋律をなぞってる
二人の歩みが見えるよう
彼らの出会いは大穴だったんだ
そしてそれは運命だった
二人は最初
傷を舐め合ってるだけだったのかもしれない
それでも二人で旅を始めたのだ

鳥と空

少女が鳥になるのなら 少年は空になる
世界を廻る物語は
 《虚ろな月の下》から始まった……

少女が鳥?!あの鳥?
白い鴉は少女のことか
少年は空になる、、、、
あれRevoさんの引き出しから
空も出してきている
Revoさん的に空と鳥はセットなのかな
進撃でも確かにそんな雰囲気を感じたな

縁故

大地を穿つ大穴と 虚ろなその月の下で
縁故を確かめるように
彼等は出逢った

大穴無くして出会わなかったかもしれない
という皮肉
間奏明けると
笛とバイオリンが
同じ音の高低?度数?距離?を保ちながら
ハモリ始めている
うぉぉぉぉぉぉぉぉ
二人が同じ方向へ歩んでる、、、、
その距離感
手を繋いでいるみたいじゃないか!

第三者目線のお歌なのかな
なんか少年の故郷が失われても尚
彼の故郷でありつづけようと
故郷が歌っているようなお歌

少しずつ楽器が増えても
尚シンプル
Revoさんのシンプル音楽、、、、
白飯が美味しいのと一緒

そしてバイオリンの響きが
最後空に消えていくと言うか
遠くなっていく感じ
なんか好き
理由はわからない

「君は僕の希望」

イントロ

やっぱりキラキラ
牧歌的な少年の笛
もしかしてキャラクターごとに
テーマになる楽器がある?
カエル?鳥?の声

二度と逢えなくても

二度と逢えなくても 何処かにキミはいる
僕たちは忘れないだろう


素朴な少年の声
女性の歌い手だと思うのだけれど
少年のお声を出せる方
いい
Revoさん毎度いい少年を連れてきてくれる
からの奮い立たせるような元気な旋律
本当にのどかでゆったりとした
故郷だったんだろうな
君、、、最初の街で二人で歩いていたもう一人
君と大切な人はやっぱり違う人、、、
大切な人を大穴で失ったあとに
君と出会ったのかな

君の半分は僕

君の悲しみの その半分は僕の悲しみ
二人で分け合えば ほら… 痛みなど半分さ
ねえ… だから… 泣かないで…

自分も悲しみに明け暮れているけれど
出会った君を笑顔にすることで
自分の穴を埋めているような
君は誰だ、、、バイオリンの少女
最初に仲間に加わった人かな

君と僕の喪った大切な人

君が喪った その大切な友達の想い出
溢れて 哀しい現実を 幻想が侵しても尚
自分を… 責めないで…

僕が喪った あの大切な弟の面影
重ねて 踏み外しても 手を伸ばしてくれた事
自分を… 誇って

サングラス当て字システムが
志田の謎をどんどん解決してくれる
キュッキュッ サンキュ
それぞれの悲しみのわけが解決

"踏み外してでも手を伸ばしてくれた"
絶対穴の淵で何かあったな、、、少年

希望

君の歩んだ道が
皆の希望になる 僕はそう確信しているんだ

―だから… 信じて!

僕は君の希望さ 頼りなくても
君が信じてくれるなら 僕は負けないと 
君に誓うよ!


少年んんんんん
君は僕の希望で
僕は君の希望なのか、、、アツいな

なかなか君の希望に僕はなると言えないもんだが
君はすごい
志田も言われてみたいもんだ、、
こういう決め台詞的なのは原作が言ってるのかな
原作もアツいな
少年よ
まっすぐそのままでいてくれ
その誰かを守る強さを
誰かを信じられる強さを大事にしてくれ、、、

志田の希望

少年と少女
はぁてぇてぇな
音楽だけのはずなのに二人の姿が見えてくるの
えげちぃなRevo
志田が無くしてしまった純粋さが
物語にも音楽にもある
そして原作の素敵さが
溢れ出ちゃう、、これがlinkedhorizon、、、

志田は今まで燃え尽きる焔に寄り添う
鎮魂歌お供えお兄さんしか見てこなかったので
こんな寄り添い、、、ぬくい

Revoさんは死んでなくても
お花贈れるお人なのか、、、、

ごめんよ

Revo音楽の表現の可能性が
原作の素敵さが
志田を簀巻きにしていく

そしてルクセンダルク紀行
特に間奏もキャッチーで美味しい

おおおお
志田の落ち着いた情緒で音楽体験ができてるぞ
殴られてないからな

心地よい簀巻き デフォルト一択

こんなに志田にデフォルトさせていいのかRevo

志田がRevoに
顔面ブレイブ1発喰らわせる日も近いな、、、

志田の希望 それは殴り返すこと
より凶悪な鈍器で


次回「風の行方」「雛鳥」に寄稿し、、、


削りすぎたかな具なし冷やし中華だな

女将を呼べ!話がある!

ここまで読んでくださったあなたに
心から感謝を

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