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聖戦のメモリア

前回「侵略する者される者」


はじめに

今晩は いつもの志田です

小娘の根拠のないこじつけを
読んで頂きありがとうございます

志田はRevo音楽を拝聴したら
要素や物語を整理して
時系列に並べなおして
「全ての楽曲をつなぎ合わせて
一本のお話にしてみる」
という
極めて邪道な総括を毎度試みているのですが

志田の中で
「一つの物語にする」ことが
自己解釈の整理でもあり
円盤にちりばめられた星屑をつないで
星座に名前を付けるような
暗闇の中で志田だけが知っている
その名をつぶやくような
ささやかな鎮魂でもある神聖な儀式なのだ

暫しの間 志田の戯言を許していただきたい

ところがこれを試みる度に
Revoから暴力を受けている


Romanでは
星屑を繋いだばかりに
この手でイヴェールさんを屋根裏に導いて
Revoに革紐でシメられ

Märchenでは
メルさんのひかりが手から溢れるばかりで
全く言葉にならない

未だにメルさんが
なぜ復讐を手伝うのかわからないし
イドメルさんが今何処にいるのか心配で
聴くたびRevoに《独逸式抱擁》ジャーマン・スープレックス
キメられている

れぼ、、、、血ぃ出るとあったかいね、、、、




今回は!

右奥歯の親知らずに
イヴェを挟んでいる志田が、、、、

イヴェの親知らず、、、、キェェェェェェァェェァァァェエ


おっと失敬⭐︎

思わぬところで墓穴を掘り返してしまった



墓穴を、、、、掘り返す、、、、?!?!
誰の、、、墓穴??


ギェェェェェェアアア


これがRevoのやり方か

もうよい!


志田はもう理不尽な暴力に屈しはせぬぞ

受けて立つ

右奥歯にイヴェを挟みながら
Märchenを咀嚼し続けて飲み込めない志田が
左奥歯にもイベを挟もう という

大胆不敵に不真面目な

生鮮なイベリア もとい 聖戦のイベリア 最終回



緋色のかぼちゃパンツに興奮した志田牛が
音楽界のマタドールRevoに弄ばれ
仕舞いに刺されて
彼のサングリアになってしまうのか

それとも念願叶って
闘牛士から《ムール貝》グラサンを引っぺがし
おいしくパエリアするのが先か

これは
志田牛の生死をかけた
音楽家との頭突き合いの記録聖戦のメモリアである


志田のパエリア


先に謝っておきたい
これは考察ではない!

あまりにも無知だったので
流石にちょっとレコンキスタを調べましたが

歴史が苦手な志田には難しかった


おそらく史実と違うことをほざいている

が、もう良いのだ


幻覚のスパイスを効かせて
楽曲とどうにか辻褄を合わせた

志田が必死にこじつけたムール貝のパエリアである!


召し上がれ

蛇の甘言

The Old Testament's Story


彼がまだ園に居た頃
彼は園の中でもっとも賢い動物であり
神に愛されていたが
神は神に似せて人間を作った

神の愛情を受ける人間を妬ましく思った彼は
人間に園の果実の真実をささやいた

というのは旧約聖書通り

蛇の甘言、楽園を追われー

人間は園での永遠を奪われ
生と死が与えられて

彼もまた鋭い爪を 腕を 脚を奪われ
地を這って楽園を去ることになった

と言うことは
彼も楽園を追われている 

一度目の解放


帰れない流浪の日々

時に獅子であり
時に竜であるように

彼は人間の前に
「恐れるべき姿」をその身に宿して


時代と共に
人間は人間を恐れるようになった

すると彼は人間と似た姿を形作る

彼は漸く
神から愛される姿を手にするのであった

千度目かの彼は
もはや自分が彼であることも知らずに
人間の中に暮らし
人間と同じく
畑を耕し 羊を飼うように勤勉に働き
花に水を遣るように
愛するものが居たかもしれない


悪魔と人間 何が違うのだろうか

以来…何故…人は断ち切れないのだろう?
争いを繰り返す負の連鎖を

争いの時代は繰り返される

何度生まれ変わっても
人間である彼の肩には
千の責め苦が降り注ぐ

戦禍の果てに
彼も争いにかり出され
彼の居ぬ月夜に
腕の中のものは奪われた

大切なものの血が
焔に焼かれる様を見て

喪失と怒りに震える彼は
身に覚えのない力で
敵も味方も焼き尽くした


封印の蒼


これには人間もビビる

人間は「悪魔」を恐れた

彼はかつて神に奪われた
腕に鋭い爪を
背には翼を宿した


悪魔の復活を恐れた人間は
彼の封印を願ったが
試みる者は居なかった

神より遣わされし蒼氷の石が在った
古の聖者がその秘石を用い焔の悪魔を封じた伝説

そこに
蒼氷を持った者が現れ
朽ちゆく彼を封じ

緋色の瞳をした焔の悪魔の姿と
封じた者を聖者として讃える詩だけが
伝承として残る


長すぎる独身封印生活


彼を封じた秘石は紛れ運ばれ 

今や…その秘石の行方は…
杳として知れぬままとなったが

彼は暗闇の中でその道程の全て聞いていた

Celt Iberosの眷属が築いた 城壁に積まれ
Carthageが踊った勝利の舞踏に
城壁は崩れ大地を震わせた

刹那の瞬きの間に誰もが皆立ち去った
刹那の輝きを手に季節は唯過ぎ去った


その長すぎる闇の中では
彼の瞬きの間に
支配者が皆立ち去っていく

時間に置き去りにされた彼の身体を
千の孤独が蝕んでいく



城壁の石はHispnia Rōmaが整備した
ある町に運ばれ
秘石は石畳の敷石となり

長すぎる闇の中で朽ちゆく彼は
終にその腕から鋭い爪を
背から翼を失った


そして孤独と退屈と諦念の末に
封じられた名も忘れてしまう

時間ニ置キ去リニサレタ、
長過ギル闇ノ中デ、名前サエ忘レテイタ、


その緋い瞳を鎖し 遂に封印完了!

【昏き冷雨の牢獄 朽の眠りに囚われし男】

孤独の蒼氷は
あの月夜を夢に見せる


彼が意識不明のうちに
Vandalsの軍が蛮勇を奮って荒らして廻り
Visigothsが継いだ亡国の遺産の歴史と文化が

Umayyadによって
イベリア半島がイスラム教国に塗り替えられる

そしてレコンキスタが始まり

イベリア半島をキリスト教勢力が
南下していく、、、、、


ライラ

ライラは
キリスト教の母と
イスラム教の父との間に生まれた

石畳の町に
イスラム教勢力がまだ住んでいた時代

異教徒同士の家は
街のはずれにひっそりとあった

石畳の町に戦禍が近づくほど
家族への町人の風当たりは強く
信仰の違いが亀裂を生んだ

そして町に色濃くなっていく戦争の色に
人間は殺気立っていく

両親はどちらと共にするか 彼女に迫った


彼女は選べないうちに



母は町のイスラム教徒に
殺されてしまう


そして遂に町を戦火が襲い

進軍してきたキリスト教徒に
父を殺された

家にはもう居たくない 足などもう痛くない
此処ではない何処かへと 行方のない彼方へと

家を飛び出した彼女は
裸足のままで石畳を下る

走る少女からその幼さと故郷を剥がすように
ギターはかき鳴らされ 
カスタネットの乾いたリズムが響く
耳馴染んだ旋律を落として
彼女は月明かり照らす石畳を駆け下りる


怒りと憎しみの時代を彼女は疾り月夜に散った


解放の緋


彼女を誰が射った

彼女の血が石畳の上で戦火に焼かれる
あの月夜のように

【奪われし焔を取り戻し 緋き瞳を静かに開いた】

その緋色の焔に蒼氷は溶けて
遂に彼が目覚ます



千の孤独が蝕む檻の中から
千の責苦が苛む檻の外へと
朽ちゆく其の身を解き放った緋き《焔》



彼がその緋色の瞳を静かに開くと
そこには独りの少女がいた

戦火に燃える石畳

【男は少女に問うた】
【少女は《美しき夜》の名で応えた】
【少女も男に問うた】
【答えは馴染みの無い異国の響き】
「 」
【少女は男を《悪魔》と呼ぶことにした】



彼を解放せんとする者の名を問うた


少女と出会えたこの夜のような
美しい名であった

彼はずっと君と出会えるこの月夜の夢を
見ていたのだと思えた

(嗤)

「孤独から救ってくれた君でさえ
私を悪魔と呼ぶのなら
君の望む姿になってやろう」と





蛇でも 獅子でも 竜でもない
あの悪魔と呼ばれた姿

再び腕には鋭い爪を
背には翼を取り戻した




ライラはそんな彼の姿を見て

【少女は生死を別つ淵に立ちながらも 
凛として怯えなかった……】


契約のキッス

生死を別つ淵に立たされた
死にゆく少女と 朽ちゆく彼に
時間はなかった

流レル《雫》が、河ニナル前ニ、契約ノ接吻ヲ


禁断の果実によって与えられた生と死を奪うのは
悪魔が誘惑する二つ目の果実

「人として、死ぬことを許さないとしても、
それでも私は…」

そしてキッス


ここでライラはかぼちゃパンツを履く
(焔の眷属の正装であり、彼の趣味ではないことを祈ろう)

からの ダンス

石畳を突き抜ける双つの焔
バイオリンの焔は燃え上がる


【業火、是汝ノ王デアル】砲

アツアツの同棲生活に暗い影を落とすのは
行く先々に残る戦火の爪痕

ライラが時折見せるのは
両親を奪われた 一人の少女の顔

何故...人は断ち切れないのだろう?
争いを繰り返す 負の連鎖を

彼はそんな彼女を  
ただ見ているだけでは いられなかった

それでも彼女が安らげるように
隣で微笑んでくれるように
彼にはどうすればいいのかわからなかった

彼にできることは ひとつだけ

君ヲ害スモノ全テ、此ノ腕デ退ケヨウ
流レル《滴》ガ、河ニナル迄ニ、
全テヲ終ワラセヨウ
《美シキ夜ノ娘》、君ガ憎ムモノ全テ、
此ノ腕デ滅ボソウ


彼は少女が望むなら何だってしたい、と思った

君は壊すことしかできないこの腕を
振り払わないでくれるだろうか

其レハ異教徒カ?同胞カ?
其レトモ『聖戦』其レ自体カ?
君ニ今、敢エテ問オウ―
弱い私は何を憎めば良い 嗚呼…やっと解った…


Aragn=Catalua⇔Castilla=Leon同盟を結んで
Granada←陥落せば 積年の悲願 
遂に『領土再征服完了!』

侵掠者に奪われし 父祖の地を取り戻せ ×
侵略者が嗤わせる 血に塗れたる仔らが
救済者を貶める異教徒は錆となれ ×
預言者は神ではない 多神教の偶像

二人にとって
両軍の言い分は もはや同じに聞こえた

境界の山を軍馬で越えながら 
見据えた丘の先には→『赤い城塞』

「今モ兄弟同士デ殺シ合ッテイルノカ?
人類諸君、我コソガ君達ノ…敵ダ!」

姿を現した《悪魔達》は
人類共通の敵として立ちはだかった

黒の軍を率いるは 褐色の狼将
白の軍を率いるは 歴戦の英雄

【業火、是汝ノ王デアル】砲発射

畏レヨ、汝、悪ノ名ヲ
畏レヨ、汝、神ノ仔ラヨ

両軍とも勝利と正義を剣に懸けるのなら

私こそが悪であり、人間は皆神の仔である と

白と黒が混ざり合った軍は人類共通の敵を退け
悪魔達は去っていった


聖戦の終焉 争いの系譜


カスティーリャを中心とした
啓典連合王国が成立し
聖戦は終焉を迎えたが 争いの系譜は継がれる

彼方から聞こえる軍馬の嘶きが
ピレネー山脈を越えて
束の間の平穏を得たイベリアに
再び混乱の世をもたらすのだろうか

この紋所が目に入らぬか

故郷を失い隠居中で
なかなか歌ってはくれない老預言者と
三姉妹は流浪の身

世直しはできぬが
ただ歴史を見守り、歌い継ぐことしかできない

歴史が語らざる
第三者から見た戦争を
伝承の詩を この詩を胸に 平穏な世を祈ろう


ピレネー山脈の頂で


所感

アツい!
とにかくアツい!

ハープと歌声は歴史を紡ぎ
燃え上がるバイオリンに金管は熱を上げる
故郷の調べは
掻き鳴らすギターと刻まれるカスタネットを
石畳にこぼして 少女は走る

二つの焔は再び燃えあがり花を咲かせる
旋風のフルート  開戦のトランペット
武器がぶつかり合うシンバル
人間の声

今まで拝聴してきたRevo音楽の中で
最も《物語》表現が濃い

一音一音に風景が広がる

今回のRevoさんは筆圧が高い

Romanは印象画
Märchenはモザイク画

イベリアは油絵


歴史という平面に描かれながらも
キャンバスに
ナイフの先で絵の具を乗せるような
引き込まれる立体感がある

重厚でキレのある楽器遣い
一つ一つの楽器に託しされた 描写は鮮烈
時に絵の具をぶちまけたかのような緋が広がり

大胆でありながらも
その刃先のストロークは繊細な表情を見せる


シャイターンの孤独や ライラの悲しみ
音楽はここぞとばかりに美しく 繊細な旋律を刻む
まるで
重ねた絵の具をナイフで引っ掻いて
キャンバス地の白で花を描くように
彼らの清らかなる部分が描かれるたび 痛みが伴う

そんなあれこれが
全て彼の計算上にあって

繋ぎ合わせるのではなくて
三枚を重ねて一枚の画が完成する
この上ない構造美を味わえた



歴史と物語


「Revoさんの描く歴史の面白さ」を超えて
「歴史の面白さ」がストレートに伝わってくるのも
Revoエグ、、、、、この作品の素敵ポイント


聖戦のイベリアに触れて
ひとつ こんなことが思い出された

まだ齢を両手で数えられた頃

志田は歴史のテストで躓き
転げ落ちた先で掴んだのが
図書室で歴史が学べる漫画や小説だった

主人公を応援して
何かを成し遂げた時は誇らしくて

偉人や武将、指導者たちの人生を
物語調にまとめたそれらは
教科書よりも大層面白かった

殺された時は「なんてことするんだ」 と憤るような

授業では感じ得ない類の 興奮 が確かにあった




歴史好きの方はよく
「歴史は物語のようで面白い」 とおっしゃいますが

幼き志田は
勝敗に 誕生と喪失に一喜一憂するような
誰かが物語にした歴史でないと面白くなかった


そんな志田は 学校で
歴史を学ぶのは 同じことを繰り返さないためだ と
客観的に見るからこそ 学べるのだと聞かされる


なるほど理にかなっている と思った
歴史はそうあるべきだと

それと同時に なんだよ   と


物語じゃないじゃないか
歴史を物語にしちゃいけないじゃないか と

歴史に感情は要らないではないか
あろうことか 作者に意図された感情など
客観性から最も遠いではないかと


普段はどこにあるのかもわからないような
帰属意識が 信仰が 民族が 価値観が
私の中に 利己的な主観 を産んで
歴史の主人公に傾倒して 一喜一憂していた
幼い志田の心には
敗者は 被害者なんだという感覚があった

争いに負ければ
「なんて酷いことをするんだ! 」と

であるのに 勝てば
仕掛けた方が悪い  だのと

幼い志田は平気でそう思っていた



「物語」のように主人公を立ててしまうと
その者が見た定点観測の「歴史」が紡がれる
志田のような読者は
少なからず人物に感情移入して
「歴史」の視野は狭くなる



ある程度成熟したこの情緒で今
歴史漫画を拝読すれば
とても面白い作品であるのだが

真に「歴史」を伝えたいのであれば
客観性の維持が難しいような「物語」にするのは
禁忌なのではないかと思えてしまう


だが Revoさんはレコンキスタを
キリスト教側 イスラム教側 の対立ではなく
悪魔 と 人間 の対立で描き
キリスト教 でも イスラム教 でもない者たちが
物語を紡ぐ


悪魔の心情に寄り添う音楽と
悪魔の 苦しみと痛みを知れば
リスナーは自然と 悪魔側に立って物語を聴く

すると
リスナー正面から「人間」と対峙することができる
そして自分の中にある「人間」とも
正面から向き合える

不思議なことに リスナー 対 人間 の構造ができて
気付かぬうちに「歴史」の客観性が手元にあった

それの証左であるように
争いの是非 や 罪の大小 は
神に預けられたまま語られない

物語にのめり込むほどに 歴史の客観視が極まる



こんな方法 誰が思いついただろうか





どんな歴史書よりも優しく 美しく 考えさせられる



歴史は物語で面白い



ここまで読んでくださった
あなた様と
ムール貝を常にひっつけている音楽家に


心から感謝を





余談


《因数分解》してみよう


見てくれ兄弟!


うにをみつけた



「うに」

円盤ケースのあそこだ

この雲丹のような隙間から
はっきりと「うに」の文字が見えるだろうか

また酒豪が
翻弄される視聴者を肴に
美味しいお酒を呑もうとしている

これは阻止せねばならない

トレーが黒い時点で
志田はこの可能性を導き出さねばならなかった

分解せねばならないことをッッ


しかしながら志田は既に出遅れてしまった

クソッッ

またしてもしてやられた


グラサンがまたやってやがる

謎解きを隠してやがる!



早急にケースを《解体》し
この「うに」を《因数分解》しなければならない


まず《解体》に5分かかる

ちょっと待ってくれ 今 超硬質爪楊枝をだな、、、、





これはッ隠されしURL、、、、、


しかし何処にも繋がらない、、、

屋根裏なのかッッ

手にした全てが奪われる 

どういうことなのだ

これはアドレスの期限切れということか
それとも既に《因数分解》は始まっているのか?!
正しいURLを導き出さねば繋がらないのか?!

私は最期まで屈しない!

アナグラムか?

歌詞の中にヒントが?!

アアアアアアアア

上回る... 許容量... 打たれた... 私は...
矢継ぎ早... ケースを... 組み立てる... 



何の成果も得られませんでしたッッッ

リリース当時は
どこかにつながったのでしょうか




生Revoチャンス


ついに
志田の生Revoチャンスが今月末に迫る

志田はこの日のために
お仕事を頑張っていたと言っても過言ではない

かつて志田から生Revoを奪った職場から
今度はお休みを勝ち取った!!!

今度こそいける!

いけるぞおおおおおお


志田はもう
楽しみで仕方がない

Revo音楽をオーケストラで
拝聴できる!





志田は最近
Revoさんのことが分からなすぎて
実はツチノk、、、

妖精さんなんじゃないかと思っている


本当にRevoという存在が
この世に存在しているのか


本当にサングラスは掛けているのか


爪は黒いのか


しゃべるのか


どれくらいおっきいのか


唇に詩を
心に虫取り網を


長らくお付き合いいただき
ありがとうございました


次は何処へいこうか





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