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読書ノート/読書感想文

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■マガジン制作の目的 読書において、 ・考えたことを整理し、より深く考え、 ・感じたことを言語化し、 ・発見したことを言語化し、保存し、 ・思いついたこと、覚えておきたいことを保…
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2023年9月の記事一覧

「コンビニ人間」(村田沙耶香)【読書感想文】

言葉や文章の世界には興味がありながらも、いままで純文学をちゃんと読んでこなかったという後…

七味唐辛子
9か月前
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「告白 三島由紀夫未公開インタビュー」講談社【読書感想文】

三島由紀夫とその美文の秘密 三島由紀夫の一体何に惹かれるのか―。 何よりもまずその文章の…

七味唐辛子
9か月前
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FACT FULLNESS(ハンス・ロンダリング他 訳:上杉周作、関美和)【読書ノート】

古本屋で、あまりに何回もみかけるので、買ってしまいました。。 それと、一時期ものすごく流…

七味唐辛子
8か月前
4

芸術起業論(村上隆)読書ノート

要旨の解釈 ・芸術制作は商業行為である。だから、ビジネスセンス、マネジメントセンスが必要…

七味唐辛子
8か月前
29

「われ広告の鬼とならん 電通を世界企業にした男・吉田秀雄の生涯」 (船越健之助)…

国内では最大、世界でも屈指の広告代理店、電通。 その歴史はそのまま日本の広告代理店ビジネ…

七味唐辛子
9か月前
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「われ広告の鬼とならん 電通を世界企業にした男・吉田秀雄の生涯」 (船越健之助)…

電通を世界企業にした男、電通四代目社長、通称・広告の鬼、吉田秀雄の伝記、「われ広告の鬼と…

七味唐辛子
9か月前
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「われ広告の鬼とならん 電通を世界企業にした男・吉田秀雄の生涯」 (船越健之助)<読書ノート・会社づくり篇>

今日の大企業は、はじめから大企業だった訳ではありません。 大企業になっていった軌跡を紐解くと、それがそのまま壮大なドラマであったと感じます。 特に、戦後の灰の中から立ち上がって、大企業を作っていった物語は強烈で、戦後日本社会を作っていた人々の強靭な意志、生き抜く力強さを感じざるを得ません。 電通は国内最大、世界でも屈指の広告代理店ですが、その電通の中興の祖と呼ばれるのが四代目社長、広告の鬼、吉田秀雄氏です。 こちらの本はその吉田氏の生涯を詳細に記録したものです。 読んでい

「今日の芸術」岡本太郎【読書ノート】

<要旨> ①現代は高度に発達した経済社会の中で、分業制が進んでいる。 ↓ ②分業制が成熟す…

七味唐辛子
9か月前
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