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幸せは自分で定義して、探す(人生に閉塞感を感じている人向け)

■結論

・「幸せは何かと考える」のは一生付きまとう悩み
・幸せにはタイプは「intrinsic value₍本質的価値₎」と「 extrinsic value₍付帯的価値)」の2種類がある
・自分にとってのintrinsic valueを探そう

■詳細

1:はじめに

今回の記事は自分の悩みを深堀りする目的で書いています。自分の思考プロセスが、人生に閉塞感を感じている人の何か参考になればと思います。

*今回の記事はあまり婚活とは違うかもしれないので、予めご了承ください。

先日、こんなツイートをしました。

新型コロナウィルスによる自粛生活に伴い、自宅にいる時間が圧倒的に増え、一人で考える時間が増えました。

考える中でふと気づいたのが・・・

「人生に飽きている。もっと正確に表現すると、心から成し遂げたいという強い願望や理想を伴った目標を失っている。日々の生活で熱中した時間がほぼないのではないか」ということでした。


2:幸せの定義を自分で決めるとは

相田みつを

しあわせは いつも自分のこころがきめる (相田みつを)

有名な相田みつをの言葉であり、好きな言葉でもあります。

一見、容姿や資産があり他人からは恵まれて幸せそうに見える人でも、本人が幸せだと思っていなければ、意味がないと思います。

人の評価や評判で一喜一憂するのではなく、自分の中で幸せの価値観を持とうというメッセージだと解釈しています。

でも、耳障りの良い言葉は、響きは良いものの、具体的な意味を伴って理解するのは難しいと思っています。自身の経験に引きつけて、現実的に納得がいく解釈をしたいので、ここから、もう一歩深く考えたいと思っています。

(なお、宗教や信仰を否定する気はありませんが、全く興味がないので断っておきます )


3:intrinsic value₍本質的価値₎ と extrinsic value₍付帯的価値)

約2-3年前に英語をガッツリと勉強した時期があります。その時の問題文で”Human Happiness(人間の幸せ)”という、どストレートなテーマで、そして含蓄深い文章を読んだことがあります。

*調べてみたら、アリストテレスの道徳論(ethical theory)っぽいです。

その文章で、Keyとなる単語が2つありました。

intrinsic value₍本質的価値₎:何かすることそれ自体に自分が価値を見いだせる。
例:絵を書いているとき、歌っているとき…など
extrinsic value₍付帯的価値):何かすること自体ではなく、何かを実行したことで得られる価値のこと。
例:ダイエットをすることで得られる引き締まった身体、仕事をすることで得られる収入/社会的地位…など

難しくならないように書いてみましたが、もっと単純化してしまうと

intrinsic value₍本質的価値₎:何かすること自体が楽しい!没頭しちゃう!
extrinsic value₍付帯的価値):何かをしたことで、こんな成果がでた!

という違いだと思っています。


4:intrinsic value₍本質的価値₎ は経験している、探せ。

思い出した時に「まさにこれだ!」と的を得た気分になりました。

人生に飽きたような感覚になっているのは、時間を忘れて夢中になって没頭している事がないからだと思います。さっきのツイートで書いた、年収なんかはまさにextrinsic value₍付帯的価値)の典型的な事例です。

やはり、自分の過去を振り返ることは重要だと思います。無我夢中になってやってきたことこそが、その人に合ったintrinsic value₍本質的価値₎だと思います。

例えば…その一つが趣味だと思います。お金がなくても、時間がなくても、疲れていても…それでも優先したいと思えることこそが、幸せを掴む鍵だと思います。

もし、振り返ったときに、それがなければ動くしかない、探すしかない。

それが幸せを感じるキッカケになると思います。

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5:まとめ

・「幸せは何かと考える」のは一生付きまとう悩み
・幸せにはタイプは「intrinsic value₍本質的価値₎」と「 extrinsic value₍付帯的価値)」の2種類がある
・自分にとってのintrinsic valueを探そう

今回の記事は、婚活から少し離れて、幸せ(=心の満足度)ってなんだっけ?ということを考えてみました。

何かタメになったなーと思ったり、共感してくれたら「いいね!」お願いします。笑


PS:
この記事を書いている2-3時間は、あっという間に終わってしまいました。「あ、これがもしかしてintrinsic value₍本質的価値₎??」と思ったのでした。笑
意外に近くに、幸せの鍵はあるのかもしれません。

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