本日の東京の感染者数4058人。過去最多を更新。仮にも緊急事態宣言中の真夏の土曜日で、である。ロックダウンも要請も補償もないなか、吹けば飛びそうにはなるくらいのちいさな店舗はどうやって立ち向かえばよいか。単純ではない。（後）

予報通り夕方から雷雨。雨宿りに寄られたお客さまとゆったりとした時間。柱時計が時を刻む。文庫本を一冊求めてくださった。お気をつけてと心の中でつぶやく。雨がやみ、スタッフ退勤の時間となる。もうひと雨ありそう。

開店前に雨が降ってきて、夕方には止んだ。外が明るい。時間が逆行したような錯覚を覚える。開かない踏切の音が聞こえる。（M）

雨の東京。日曜日。都議選投票日。オリンピック開催中、長い時間電車に乗って出社しているスタッフをそのまま通勤させていいものか、甚だ疑問で悩むところ。何が起こりえるのかなるべく想像してみようと思うけれど、すべてが曖昧なまま。（後）