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ゆるゆるデジタル色入門_2 & 絵と絵の合体(続々編)

今日もアプリの設定などのお話です。絵を描かない方には興味のない内容となり、すみません。


昨日、ワクチンの副反応で熱もそれなりに上がったし、何より身体が痛くて終日ゴロゴロしていたのですが、ぐっすり眠れるわけでもなくて、時折起きては調べ物などをしており、先日のゆるゆるデジタル色入門の際にコメント欄で新たに疑問に思った、RGBと CMYKについて、もう少し調べていました。←休めよ

かよんさんいつもありがとうございます!!!)


おさらい
ディスプレイの色基準は、RGB。
印刷時の色基準は、CMYK。
このため、無邪気にRGB画面でグッズを作ろうとすると、出来上がったものの色が全然違うことになって悲しい。


そんなん、画面(RGB)で見てたら一生仕上がりの色わからんままなのですか?
そんなはずないでしょ??

と思って、プロクリエイトがCMYKに対応してないのか調べました。

していた。

なんだ、、、

でも、カラープロファイルはP3とRGBしかなかったよ?!?

なんと、、、


設定の入り口を間違っていた!


ことが、発覚しました。

画像1

画像2


前は、キャンバスを開いた後に、ここですよ。なんて調子に乗って説明してしまいましたが(赤面)


そちらではなく、キャンバスを作るところで、変えられました。

画像3

右上の+ボタンから入る「新規キャンバス」の横にあるやつ、新しいキャンバス設定を作るところですが、

画像4

ここに、、、
ここになんと、ここにもカラープロファイルが

CMYKて、書いてある〜!!!


(設定済みのキャンバスサイズのところをスワイプすることで編集もできるので、キャンバス設定作った後にもカラープロファイルは変えられます)


さっそく設定して、適当なデータを読み込んで比べてみました。

まず、これはRGBの方。昨日の絵で、たいした気に入ってもないけど、虹色入っていてわかりやすいかなと思いまして。

画像5

(キャンバスサイズ間違ってしまって、ちょっと左右に余白ができちゃってます)

そして、CMYKの方。


画像6

じゃじゃーん。

全然違う!

カラーパレットも全く違う色になりました。

RGB

画像8


CMYK

画像8


わーーーー!!!

SUZURIやるとき、初めからこっちで描いていればあまり色の差が出なかったのかも、、、未熟者・・・落ち込む・・・( ;∀;)


逆に電子媒体の利用限定だと、RGB(またはP3)の方が、圧倒的に色鮮やかできれいということですね。


とても初歩的なことと思いますが、とても勉強になりました。


お絵描きアプリを手に入れたら、まず描けるのが嬉しくて、設定なんて見ないんです(私は)。
でも、用途別にこういう基本設定で使い分ける必要があるんですね。へー!!って、なりました。

あとは、解像度問題も気になるので、今度はそちらも調査してみます。


印刷するときのデータとしてはPDFがいい、みたいなのもちらっと読んだのですが、procreateはPDFの出力にも対応していますので、CMYKでPDFデータで書き出したら、普通にプリンターで印刷してもそんなにイメージ変わらないものが出るのかな?印刷に値するものが描けた時に、やってみようと思いますけど。その前に解像度ちゃんと設定しないとダメかな。


結論:procreateは、やっぱりすごかった。




もうひとつ、artsetにprocreateのデータを持ってくるとき、透過レイヤーにならなかったのが気になっていました。
こちら、びっくりするほど簡単でしたので、こちらも記録兼ねてご紹介しておきます(38度台の熱ある人)。←休めよ!


画像9


まさかのドラッグアンドドロップでした!

プロクリエイト側のレイヤーを、指で選択してビョーンとartset側に持ってきただけです。
artsetの紙のテクスチャが後ろにちゃんと見えます(*´꒳`*)


最初やってみた時は、画像データを持ってきた感じの操作だったと思われ、jpegデータだったと思うのです。そりゃあ透過になりませんわ。。。


これで、より二つのアプリを楽しめそうです〜!


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(昨日はずっと熱出しながらゴロゴロしていたので、絵は描いていません〜、煉獄さんは録画しました、、、)


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



またあした。

絵のことばかり考えているので、いただいたサポートは大概絵のこと・活動・絵を描くための何かしらに使わせていただいています。