![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63482928/rectangle_large_type_2_eaf42e7cf72d9a23644e5b66a581b7ee.png?width=1200)
note有料記事の返金設定「購入者からの返金申請を受け付ける」のチェックについて
noteで有料記事を公開する際の「返金設定」にて、「購入者からの返金申請を受け付ける」というチェック項目があります。
*
「返金設定」には、デフォルトでチェックが入っているのですが、「有料記事」の返金を受け付けない場合は、このチェックを外すことができます。
有料記事をはじめて公開するようなクリエイターさんは、この「返金設定」のチェックで迷ってしまう場合もあるのかも知れないと思いましたので、この記事を書いています。
結論としては、このnoteの「返金設定」は誠実に価値のある「有料記事」を書いているクリエイターにとっては大変ありがたい機能です。
つまり、デフォルトのチェックはそのままにして「有料記事」を公開するべきです。
その理由は以下の通りです。
・・・
クリエイターが顧客対応をする必要がない
この「返金機能」が備わっていなかった以前のnoteでは、購入者からの返金要求があった場合に、クリエイターがその都度対応する必要がありました。
例えば、購入者が悪質なクレーマーだった場合も、クリエイター自身でなんとか対応しなければなりませんでした。
ところが「返金機能」が備わってからは、「返金設定」にチェックを入れておくだけで、noteがクリエイターに変わって面倒な顧客対応をしてくれるのです。
ただの「返金処理」を行うのではなく、「返金申請」に対して一定の審査をしてくれます。この際、審査基準にそぐわない場合は返金を行いません。
これは悪質なユーザーによる「返金機能」の濫用を防ぐためのものですが、同時にクリエイター側も悪質な「有料記事」を販売していないか?を審査されることになります。
誠実に価値のある「有料記事」を販売しているクリエイターにとっては、noteによる審査は無問題ですので、この「返金機能」は願ってもいないものです。
反対に、「購入者からの返金申請を受け付ける」のチェック項目を、わざわざ外そうとするクリエイターの意図は理解ができません。
チェックを外すことで余計なトラブルの種になりますし、顧客対応の手間を自ら増やしてしまうだけです。
ビジネスをやっている方であれば当然のことだと思いますが、「購入者からの返金申請を受け付ける」のチェックを外したとしても、購入者が本気で不満を抱いたとしたならば、販売者として真摯に対応せざるを得ません。
例え「購入者からの返金申請を受け付ける」のチェックを外したとしても、運営事務局さんにもクリエイターにも強烈なクレームが届きますし、ネット掲示板にあることないこと書き込まれてしまうようなこともあるでしょう。
したがって、「購入者からの返金申請を受け付ける」のチェックをわざわざ外すことは、本質的に意味のないことなのです。
このチェックを外すことに意味があるのは、誇大表現や低品質の「有料記事」を売り逃げ前提で販売している情報商材屋さんくらいだと思います。
・・・
「返金申請」にショックを受ける必要はない
「返金申請」と聞くとショックを受けてしまうかも知れませんが、ある程度の「返金申請」はあってしかるべきだと前もって認識しておくと良いかも知れません。
「返金申請」が全くないというのは、実は褒められることではなく、本来得られるべき売上まで逃している状態だと思ってください。
大手の通販会社では、最大利益が望める返品率を算出していて、その返品率に達していない場合は、そのセールスプロモーションを失敗と認識します。
なぜなら、返品が少な過ぎるということは、自社顧客層のド真ん中の一部の顧客に対してしかセールスプロモーションが成功しなかったことを意味しているからです。
ですので、誠実に価値のある「有料記事」を書いているのであれば、「返金申請」にショックを受ける必要はありません。
なかには悪意を持って「返金申請」をするユーザーもいるのかも知れませんが、そういった一部の例外を気にしていてはビジネスを続けていくことができません。
あなたが心配することは「返金申請」ではなく、読者にとって価値のある記事を書き続けることのみです。
「有料記事」の書き方につきましては、以下の記事を参考にしてください。
*
以上 - note有料記事の返金設定「購入者からの返金申請を受け付ける」のチェックについて – でした。
・・・
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?