【ホラー映画を毎日観る人】(33日目)「トイレの花子さん新章　花子vsヨースケ」

「トイレの花子さん新章　花子vsヨースケ」(2016)
鳥居康剛監督

もうタイトルが最高過ぎますね笑
ヨースケって誰？と思って手に取っちゃた時点でこの作品の勝ちです。

内容としては旅の途中の霊媒師の師匠と弟子が
凶悪な霊“ヨースケ”に姉を殺された人から依頼を受け解決に向かうという感じ。

ヨースケが非常に強いので「貞子vs伽椰子」的な感じで“強い霊には強い霊”をでトイレの花子さんをぶつける！というパワープレイ。花子さんは水使いでヨースケとは比べものにならないくらい強いです。

•弟子は霊に感情移入してしまう優しい性格
•ヨースケは師匠の息子、母譲りで霊感が強すぎたため悪霊に取り憑かれてしまった
など主要キャラのバックボーンも丁寧に描かれていてとても良かったです。
ラストはハートフルな終わり方で良かったなと思ったらエンディング後に不穏な感じのエピローグがありました。

SIAM SHADEのドラムの淳士さんがバンドマン役で、大御所声優の難波圭一さんが住職役で出演しています。豪華過ぎる！