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渋谷の美術手帖編集室

2021年4月16日(金)14:00-14:55放送
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【パーソナリティー】
岩渕貞哉「美術手帖」総編集長
https://bijutsutecho.com/

【ゲスト】
近江ひかり(美術手帖 編集)

今回は美術手帖最新号「アーカイヴの創造性」担当編集の近江ひかりさんがゲストです。
アーカイヴの必要性などについてお話ししていただきました。

現代美術、メディアアートなどをどう保存していくのか?例えばモニターは同じモニターで保存していくのか?何を残して何を残さないのか。
アーティストと保存・修復していく側との意見が違う場合はどう折り合いをつけていくのか?
正しさは1つでなく、色々な角度で考えることが大切です。

日本には口で伝えていった伝統芸能(茶道、華道、能など)があります。
沢山の残し方がある中で、作品や物事の残し方が大切だと感じました。

今回の「アーカイヴの創造性」特集の読みどころはMOMAの修復家のインタビューなどだそう。
他にも修復家の考え方、仕事の仕方なども載っています。

後半は近江さん自身について。
今までやってきたのは「人類学特集」「宇宙と科学特集」「ゲーム特集」「美術学特集」などなど…
イラストとアートの境界線、現代美術が何なのか?が今気になっているそうです。

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