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シブコネ(木曜) 2024/0704

2024年7月4日(木)10:00-11:00放送
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渋谷の街、渋谷に関わるあなたとつながる1時間です。
【パーソナリティー】島田 亜紀恵
https://x.com/akkkie1?s=21
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<番組概要>
◯ コーナー①:渋谷区ライフを もっと便利に、おトクに。」してくれるキャッシュレス決済アプリ、「ハチペイ」について!

◯ハチペイって?
https://www.hachi-pay.tokyo/

渋谷区内限定で、店舗やコミュニティ、イベントで利用ができる決済型スマートフォンアプリです。
「ハチペイ」をスマホにインストールし、お支払時にスマホをかざし金額入力やメニュー選択をするだけで、簡単に支払いができます。

◯使い方
https://www.hachi-pay.tokyo/guide/
・渋谷区民認証をするとお得なキャンペーンがいろいろ!

◯チャージの仕方
https://www.hachi-pay.tokyo/charge/
・全国のセブン銀⾏ATM、 クレジットカード、区内の専⽤チャージ機でチャージができます。
・私はクレジットを使っている

◯10月31日まで開催中!8(ハチ)%ポイント還元キャンペーン
https://www.hachi-pay.tokyo/news/detail/?id=469822

◯使えるお店いくつかご紹介
https://www.hachi-pay.tokyo/shop/
・渋谷区内で利用できるお店がたくさんあります。(7/3時点で3396箇所)アプリ内で、自分がいる場所に近いお店や行きたいお店をカンタンに探すことができます。
・渋谷区ふれあい植物センター カフェ・ボタニックショップ
渋谷区東2‐25‐37
・渋谷区立松濤美術館(入館料)
渋谷区松濤2-14-14
・パリジャン
渋谷区桜丘町13-1カーサチェリーヒル101

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◯ コーナー②:〈 SHIBUYAで防災〉
ゲスト 株式会社サイボウ 小熊 禅さん

【水の確保に 給水袋】
災害時にはライフラインが寸断してしまうケースが多くありますが、その中で最も困るのが「水」ではないでしょうか。
特に、夏は汗などで水分を消費しますし、電気が止まってしまいクーラーなどが使えないとなればなおさらです。

その分、水分を取って頂く必要があるのですが、災害時にはその水の確保に苦労するケースがあります。

給水車などが地域を回って配布するのですが、その際に使える給水袋やタンクなどは多めに備えて頂いた方が良いかと思います。
特に、夏は水を多く消費しますので可能であれば10L程度の大きめの給水袋を何袋か備蓄して頂ければと思います。

【塩分・水分補給に 塩分タブレット・パウダータイプのスポーツ飲料】
単なる水では、汗で失った塩分やミネラルなどが補充できないため、ライフラインが止まった災害時こそ、塩分タブレットやスポーツ飲料などで塩分を補給する必要があります。
そこで、普段の備蓄として塩分タブレットやパウダータイプのスポーツ飲料を多めに揃えて頂くと良いかと思います。

塩分タブレットは賞味期限が半年から1年程度、スポーツ飲料はだいたい1年ぐらいの賞味期限が一般的ですので、消費した分を補充するようにしていただければ、非常時に役立つと思います。
塩分補給は飴タイプもありますが、暑い場所に置いておくと溶けてしまうので、タブレットタイプの方が扱いやすいかと思います。

タブレット型の商品で、最近は3年保存ができる長期保存タイプなどが出てきていますが、まだまだ価格も高く一般的ではないので、ごく普通のドラッグストアで手に入るもので良いかと思います。




【冷却シート】
いわゆる「冷えピタ」とか「熱さまシート」みたいなジェルタイプの冷却シートです。
一般的には熱が出たときに使用しますが、暑いときの対策品としても優秀です。
実際に夏場の避難所などで使用されている実績もありますので、家に備えている防災用品の中に1箱入れていただくと良いかと思います。

通常はおでこに貼り付けて使いますが、熱中症対策の場合は太い血管が通っている「脇の下」や「首筋」などに貼り付けると効果があります。
また、実は保存期間も2年ぐらいありますので、備蓄品としても優秀だったりします。




【クールタオル・肌着類】
最近よく目にする、水につけるとひんやりとする素材でできたタオルや衣類も暑さ対策としては非常に有効です。
特に、冷感素材でできたラッシュガードなどは肌全体を覆ってくれる上に汗を吸収して涼しくしてくれますので、熱中症対策として備えていただきたいと思います。

最近は体感温度を5℃程度も低下させる効果のあるものもありますので、高価な物でなくてかまいませんので、2,3枚ほど備蓄品に加えておいていただけると安心かと思います。
屋外の作業などをする際は特に有効で、直射日光を遮ってくれる上に涼しくもなりますので、ぜひ備蓄を検討していただければと思います。




【ミントオイル(ハッカ油)】
防災とはかけ離れたように思えるアロマオイルですが、実は災害時に非常に役立ったりします。
特に、ミントは肌の表面にある冷感センサーを直接刺激して「冷たさ」を感じさせてくれますので、熱中症対策にも優れています。
また、抗菌・消臭効果にも優れていて、虫除けの効果もありますので、夏場の備えとしてはもってこいではないでしょうか。

もし避難所で生活することになった場合、意外と困るのがニオイ問題です。
他人の生活臭というのはストレスになると言われており、東日本大震災の際にも問題になっていました。
その対策としてもお使いいただけますので、ミントオイルに限らず、アロマオイルを1本備えて頂くというのは良いかと思います。
特に、マスクの内側にミントスプレーをしていただくと体温を下げる効果もありますし、臭い対策にもなります。

ミントで有名な北海道にある北見ハッカ通商さんが販売している「クリスタルペパーミント」は、ミント成分を固形にしたもので、少量でミントスプレーを作ることもできますし、そのまま置いておくだけで虫除けにもなります。
また、温度変化などにも強いので、備蓄用としては非常に優れていると思いますので、ぜひご覧になってみてください。




【塩素系漂白剤】
暑い季節は雑菌などが繁殖しやすいため、衛生状況がすぐに悪くなってしまいます。
その対策として、塩素系の漂白剤を備蓄していただければと思います。

例えば、台所用の漂白剤として代名詞にもなっている「ハイター」などは安価ですし、安い類似品なども出回っていますので、ぜひ1本備えておいていただければと思います。
特に、洗濯用のハイターは泡立たせる洗剤成分が含まれていないため、薄めた溶液を小分けにするときも泡たたず便利です。

薄めて使っていただければ簡単に除菌剤としてお使いいただけますし、昨今のコロナ対策としても優秀です。
また、ゴミなどにかけていただければ臭いの対策にもなりますし、いろいろなところでお使いいただくことができます。

ただ注意していただきたいのが、塩素は光に当たると容易に分解されてしまうため、光の当たらない容器で保存する必要があるという点です。

また、薄めて作っていただいた溶液は3日程度を目安に使い切るようにしてください。
塩素成分は分解されやすいため、比較的短い期間で使えなくなってしまいますので、その点はご注意ください。




【汗拭きシート・水のいらないシャンプー】
暑いときに気になるのは、なんと言っても衛生状況ではないでしょうか。
もしライフラインが止まってしまっていた場合、水が使えないため、体を清潔に保つのは非常に難しくなります。
そこで、水を使わずに使える衛生用品を備蓄していただければと思います。
防災用として、長期保存が可能なウエットティッシュやボディタオルが発売されています。
また、髪の毛用としては水を使わないシャンプーなどがありますので、是非ご検討いただければと思います。
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<本日の選曲情報>
♪Leola『Rainbow』(05’07”)
♪三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE『Yes we are』(04’15”)
♪DEPAPEPE『風‘07ver』(04’18”)

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