｢朽ち果てた物の退廃美と、生きる人の力強さ｣　
【本日のゲスト】

星野　藍さん（写真家）
http://21152.blog2.fc2.com/
https://twitter.com/satian39
https://www.satian39.com/
https://www.facebook.com/hoshino.ai.1

寒さに強く、一人作業得意、音無し耐えられます
、酒飲めないけど共産圏の一人旅・・・が、
ラジオだとやたら明るく、ふふふと笑いながら、
10年間も撮り貯めた廃墟、廃物の廃退美に関する
肝の座った話を淡々と進めてくれます。
皆さん、引き込まれますよ！

【本日の本】
①写真集「ソ連の乗り物」、星野藍、東京キララ社
　2023年6月6日発売、2,200円(税込）
https://www.tokyokirara.com/items/74319875

②写真集「旧共産遺跡」、星野藍、東京キララ社
　2019年6月発売　2,750円(税込）
https://www.tokyokirara.com/items/28234666

使われることなく放置された航空機、ロープウエイ
、車、観覧車、戦車、船、廃墟となった施設など々
どれも全く人が写っていない、灰色、茶色のトーン
、ある時は大寒波氷点下10℃、つららが下がり、
ある施設は明らかに犯罪品の隠し倉庫に。
（速攻ダッシュで去りました）

一方で戦争の？記念碑・モニュメント、頑丈すぎて
壊せない建造物を利用した倉庫などまだ現役の物も

非日常感、怖い、行きたくないけど怖いもの見たさ
、栄枯盛衰を感じながら、廃れ切った虚しさ、停止
した時間。が醸し出す廃退美。

実は本人福島県のご出身。原発事故後、故郷はどう
なってしまうの？でチェルノブイリを見に行ったの
が始まり。

物は廃れて朽ち果てますが、住んでる人は極寒下で
もカップルはイチャつき、明るい音楽が流れ、切符
売りおばちゃんはキリキリ苛立ってるし、人の親切
に触れ、仲良くなって下ネタ話されたり、そこには
力強く生活してるいい人たちがいるんですよ！

ゲストさん最後に共産圏のおいしい食べ物を2選
ウクライナのワレニキ（マッシュポテトの水餃子）
とベラルーシのドラニキ（おろしジャガイモ焼き）

ちなみに外資系の飲食店の商品はかなりアバンギャ
ルドみたいです。（丸亀製麺のトムヤンクンうどん
にトマトの天ぷらって何？）

そして次はトルクメニスタンにチャレンジとか。

【パーソナリティ】原カントくん


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