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渋谷のほんだな

2021年4月23日(金)12:00〜12:55
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【本日のゲスト】
鳥飼 茜さん(漫画家)@torikaiakane
金城 小百合さん(小学館 編集者)
漫画家の方を昼12時の番組に出演頂くという
無謀なご依頼にも係わらず、明るく素のテンショ
ンの京都語で多くの情報を語っていただきました

前半は編集者の目線で見た「サターン リターン」
の説明を編集者の金城さんに語って頂きました。

【本日の新刊】
サターン リターン(ビッグコミックスピリッツ)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09861008
https://csbs.shogakukan.co.jp/book/?comic_id=30593
「自死」「喪失」がテーマ。
金城さん曰く、人間どおしのマウントの取り合い
も見所です。そんな中、
原カントくん曰く、心に空いたブラックホールに
は理性・意識はない。この漫画には物凄い吸引力
がある。

鳥飼さんは「理想も妄想も私からは出ない」ので
少女漫画はやめた。嘘をつかない各人の嫌なとこ
も含めて作品を見て欲しいとのことです。
でも、これだけじゃ作品が暗く沈んでしまうので
小出くんとまきちゃんを意図的に作りました。

一方鳥飼さん自身は、現実逃避用?に韓ドラを見
、韓国食を食べ…こんな時代に擬似海外旅行とか
今日の音楽3曲ともKーpopでした。健康です。

又「前略、前進の君」は既に連載3本中の新作だ
ったのでシャーペンだけで書いて楽しようと思っ
たが、結局こういう作品にアシスタントはつかず
、すべて一人仕事でした。とお茶目ぶりも発揮!

カントくんは人をどんどん引っ張る理由は話の緩
急(重い話と軽い話)と会話劇としての面白さ。
鳥谷さん本人も、このコントラストや、見開きの
セリフが流れるように目が動く動線になった時等
は漫画家としてアドレナリンが出るそうです。

【パーソナリティ】原カントくん
原カントくんが編集を務める『水道橋博士のメルマ旬報』
https://bookstand.webdoku.jp/melma_box/jyunpo/
書籍のお求めは本屋B&Bへどうぞ♪
http://bookandbeer.com

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