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渋谷の柳瀬博一研究室 220629

2022年6月29日(水) 10:05-11:00放送
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【パーソナリティ】
柳瀬博一さん(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)

【ゲスト】
森健さん(ジャーナリスト、ノンフィクション作家)
http://moriken.org/?page_id=2

(Web会議システムを使用したリモート収録でお送りしました)

今回のゲストは、ジャーナリストの森健さん。
先々週の「ハードボイルド談義」の回にとても共感され、柳瀬さんのSNSにコメントくださったところから今回のご出演となりました。

ということで、まずは森さんがお好きなチャンドラーの話から。
特に文体と中身の関係、伝え方について、ご自身が書き手である森さんにお聞きしていきます。

ハードボイルドとジャーナリズムの手法に通じるものとは?
フィリップ・マーロウの親切、カート・ヴォネガットの「名言」は「中高年男性の友達できない問題」に効く?
森さんが今、書き手として興味を持っている対象とは?
柳瀬さんの『国道16号線』に影響を与えた本の作者の意外な経歴。
小沢健二の初期の歌詞、昭和歌謡にみられるハードボイルド的描写...

お話はハードボイルドからジャニー喜多川氏を通して見えてくる日本の戦後史、さらに歌謡曲論...と展開していきました。
ハードボイルド的な手法、実は様々な表現に通じるのかもしれません。

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📖柳瀬さんの著書『国道16号線:「日本」を創った道』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353771/

(note編集:清水)

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